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眼球運動を用いた視線入力コミュニケーション方法

シーズコード S100003660
掲載日 2010年12月2日
研究者
  • 田中 幹也
  • 水上 嘉樹
  • 若佐 裕治
技術名称 眼球運動を用いた視線入力コミュニケーション方法
技術概要 パソコンの表示画面11の上部に取り付けられたビデオカメラ12で取り込んだALS患者の顔面の映像から、演算処理装置18によりALS患者の目の位置を決定する。演算処理装置18により決定された目の位置と初期値として記憶している目の位置から眼球の方向を決定し、これらに基づいて視線の方向を算出する。画像取り込み装置14を経由して得られた小型のビデオカメラ12の画像から、患者の頭の位置ずれが検出された場合には、演算処理装置18は頭のずれを補正するためにビデオカメラ12の上下左右の補正値を、カメラ制御装置16に送り、その補正値分の移動をビデオカメラ12に与える。演算処理装置18は、視線方向に対応した方向に、PC上に表示されているカーソルを移動する。しかも、意識的に瞬きまたは注視をすることで、通常のPC用のマウスを使ってクリックするのと同じ機能を、目でクリックしてコマンドを送信することが可能である。また、画像取り込み装置14によって得られた計算結果より、ALS患者の見ている領域を推定し、その領域の色を変更し表示(出力)することができる。
画像

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thum_2004-236083.gif
研究分野
  • 入出力装置
  • 写真機とその付属品
  • 視覚
展開可能なシーズ ビデオカメラを用いて患者の顔画像を取得し、画像処理により非接触的に患者の視線方向を検出することにより、表示画面上の意図する項目を選択するとともに、眼球運動と瞼の開閉動作による眼球機能のみで入力し、スイッチング操作で仮想ボードによる操作により、在宅勤務を行えるようにする。
眼球運動を用いた視線入力コミュニケーションシステムの開発により、ビデオカメラを用いて患者の顔画像を取得し、画像処理により非接触的に患者の視線方向を検出することにより、表示画面上の意図する項目を選択することができ。さらに、眼球機能のみで入力し、汎用のPCソフトを使用してスイッチングで仮想ボードによる操作が可能になるとともに、ALS患者などの在宅勤務が可能となる。
用途利用分野 重度の筋萎縮性側策硬化症(ALS)患者等との意思伝達装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, 株式会社医療福祉工学研究所, . 田中 幹也, 水上 嘉樹, 若佐 裕治, . 眼球運動を用いた視線入力コミュニケーション方法. 特開2005-100366. 2005-04-14
  • G06F   3/033    
  • G06T   1/00     
  • G06T   7/60     

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