TOP > 技術シーズ検索 > ビアを用いない左手系媒質

ビアを用いない左手系媒質 新技術説明会

シーズコード S100003661
掲載日 2010年12月2日
研究者
  • 真田 篤志
技術名称 ビアを用いない左手系媒質 新技術説明会
技術概要 この左手系媒質は、上面基板の上面導体パーンとグランド面との間にビアを設けることなく、基板上面に複数の単位セルの導電パターン21を形成した上面基板2と、導電パターンを形成したグランド面3を間隔をもって上下に配置して左手系媒質を構成し、上面基板2の導電パターン21とグランド面の導電パターン31との間でキャパシタンスを形成し、グランド面の導電パターン31の一部とグランド面のグランド部分でもって電気的に等価な並列インダクタンスを形成する。このビアを用いない左手系媒質では、本媒質の動作周波数は、スケール則により構造を拡大・縮小することにより自由に変化させることができるため、ビア密度の縛りを超えてスケーラビリティを持たせることで、単位セルの集積度を飛躍的に上げる設計が可能となる。また、ビアを必要としないので、ビア作製のプロセスを省くことができるため、製造コストが抑えられるといったメリットがある。このビアを用いない左手系媒質は、超高周波用のアンテナ、サブ波長用焦点レンズ、超小型通信用の共振器、フィルタ、発振器等のデバイスの構成要素として広く利用できる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-058443.gif
研究分野
  • LCR部品
展開可能なシーズ 直接基板表面と裏面のグランド面とを結ぶビアを用いることなく、基板上面に施した導体パターンとグランド面に施した導体パターンとの組み合わせにより電気的に等価な並列インダクタンスを実現し、左手系特性を持つ2次元構造周期構造の媒質を実現する。
ビア密度の縛りを超えてスケーラビリティを持たせることで、単位セルの集積度を飛躍的に上げる設計が可能となる。また、ビアを必要としないので、ビア作製のプロセスを省くことができるため、製造コストを抑えることができる。
用途利用分野 超高周波用アンテナ、サブ波長用焦点レンズ、超小型通信用共振器、フィルタ、発振器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 真田 篤志, . ビアを用いない左手系媒質. 特開2006-245984. 2006-09-14
  • H01P   1/00     

PAGE TOP