TOP > 技術シーズ検索 > 生体吸収型治療診断装置

生体吸収型治療診断装置

シーズコード S100003711
掲載日 2010年12月2日
研究者
  • 藤本 英雄
  • 春日 敏宏
  • 野上 正行
  • 坂口 正道
技術名称 生体吸収型治療診断装置
技術概要 治療装置Mは、略球状のZPゲル1(以下、本体Bという)の対向する2つの位置に、カーボンと澱粉糊とからなるカーボン電極2,2が塗布された状態になっている。また、カーボン電極2,2を塗布した部分を除くZPゲル1(本体B)の外周が、絶縁体であるポリ乳酸とポリグリコール酸との混合組成物3によって被覆されている。得られた治療装置Mは、カーボン電極2,2に電圧(たとえば、1V)を所定の時間に亘って(たとえば、24時間)印可した場合に、キャパシタとして機能し、所定量の電気(約60mF/g)を蓄えることができる。そして、所定量の電気を蓄えた治療装置Mの外周を、ZPゲル1やカーボン電極2,2より電気抵抗の大きい物質で覆った場合には、その物質の内部をZPゲル1から放電された電流が流れるため、その物質は、発熱体として機能する。2枚の平行電極間に、無数の治療装置M,M…を挟み込み、電極間に電圧印可後、発熱体4で被覆する。治療装置M,M…を、注射器等を利用して癌等の病原細胞に直接的に投与する。投与した場合には、治療装置M,M…は、病原細胞内で発熱する為、病原細胞を死滅させることが可能となる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2004-170363_1.gif thum_2004-170363_2.gif
研究分野
  • 医療用機器装置
展開可能なシーズ 癌等の病原細胞を死滅させることが可能な小型の治療装置を提供する。
治療装置は、充電機能および放電機能を有しているとともに、放電された電気を熱に変換することが可能であるため、この治療装置を充電した上で、癌等の病原細胞に直接的に投与すれば、病原細胞内で発熱することにより、病原細胞以外の組織に損傷を与えず、副作用をもたらすこともなく、非常に効果的に病原細胞を死滅させることができる。また、生体に対する適合性に優れているため、発熱した後には、短期間の内に生体内に吸収される。また、主原料であるリン酸ゲルが、生体に対する適合性に優れており、発熱した後には、短期間の内に分解され、一部が生体内に吸収され、一部が排出されるため、生体に悪影響を及ぼすことがない。
用途利用分野 癌等病原細胞死滅
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人名古屋工業大学, . 藤本 英雄, 春日 敏宏, 野上 正行, 坂口 正道, . 生体吸収型治療診断装置. 特開2005-348822. 2005-12-22
  • A61B  17/00     
  • A61F   7/00     
  • A61F   7/08     
  • A61F   7/12     

PAGE TOP