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電波の生体影響試験用動物全身曝露装置

シーズコード S100003722
掲載日 2010年12月2日
研究者
  • 王 建青
  • 藤原 修
技術名称 電波の生体影響試験用動物全身曝露装置
技術概要 円偏波を用いた曝露装置の2GHzでの実施例で、3/2波長ダイポールアンテナを2本水平に直交配置する直交ダイポール構造である。直交アンテナ間の位相差を90°とする。円偏波とは電界の偏波面が時間と共に回転する電波を云う。円偏波曝露は、電界方向と被曝露動物との間にはE偏波、H偏波などあらゆる向きの電磁結合を含むので,基地局からヒトが受ける電波環境を効果的に模擬できる。また、アンテナ効率を向上させるために、アンテナ上方約1/4波長の位置に金属反射板を設置する。この構造では、アンテナ下方から十分離れた位置(1波長以上)においては円偏波となる。曝露用アンテナの構造は、曝露箱内の電界分布をできるだけ均一に作れる。これにより、曝露箱内で自由に動けるラットの全身平均SARの変動を小さく抑える。また、ラットが任意の向きを取れることから、円偏波を用いることで多様な電界方向とラットとの結合関係に対応できる。この考え方に基づき、ダイポールアンテナを2本水平に直交配置する。アンテナ長は、1/2波長と3/2波長とし、直交アンテナ間の位相差を0°と90°の2通りにする。
画像

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研究分野
  • アンテナ
  • 生体計測
展開可能なシーズ 多様な偏波をもつ電波への曝露を可能とする動物の全身曝露装置を提供する。
被曝露動物をラットとして、この装置に対して計算機シミュレーションによる評価結果は、全身平均SARの変動は±40%以内であり、基地局の電波による生体影響を調べるための動物曝露装置としての不確定性を十分小さいものとする。
用途利用分野 3/2波長ダイポールアンテナ、金属反射板
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 王 建青, 藤原 修, . 電波の生体影響試験用動物全身曝露装置. 特開2007-158972. 2007-06-21
  • H01Q   9/16     
  • H01Q  15/14     
  • H01Q  17/00     
  • H01Q   9/44     
  • G01R  29/10     

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