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放射線照射時における標的臓器と線量分布の同時測定システム

シーズコード S100003759
掲載日 2010年12月3日
研究者
  • 照沼 利之
技術名称 放射線照射時における標的臓器と線量分布の同時測定システム
技術概要 放射線治療時における標的臓器と線量分布の同時測定方法1は、超音波検出器4aにより超音波の送受信を行う臓器情報検出2手段と、超音波検出器4aの送信を停止し、陽子線等の放射線照射により発生した音響波を同超音波検出器4aで受信する線量分布情報検出2a手段と、臓器情報検出2手段及び線量分布情報検出2a手段で検出した情報をコンピュータ5に保存する記録2b手段と、記録した臓器情報7b及び線量分布情報7cをコンピュータ5で編集し画像化する演算手段2cと、画像化した情報を画面に表示する可視化手段2dとからなる。放射線治療時における標的臓器と線量分布の同時測定方法1では、放射線としては、エネルギーの強さにより体内の特定の位置に高線量領域を合わせることができる陽子線を使用し、メガヘルツ帯の超音波と併用して測定する。臓器情報検出2手段では、超音波装置4の超音波検出器4aから超音波を体内に照射し、体内の臓器6aで跳ね返った反射波を超音波検出器4aのセンサで検出する。超音波検出器4aは、超音波を送信すると同時に反射波の受信も行う。超音波を照射して、反射波が返ってきた時間を測定すれば、体内で反射した位置が分かる。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
  • 医用画像処理
  • 放射線を利用した治療
展開可能なシーズ がんの放射線治療の精度向上のために、体内の臓器位置及び形状の情報と、陽子線による線量分布情報とを、リアルタイムに表示することが可能な放射線治療時における標的臓器と線量分布の同時測定方法及びその測定装置を提供する。
超音波で臓器位置を把握しながら、同時に陽子線の照射による線量分布を確認することができる。リアルタイムに重ね合わせができるので、精度の高い治療ができるようになる。数メガヘルツのビーム強度振動を有する陽子線を使用すれば、超音波装置で体内の臓器位置を確認すると同時に、陽子線による線量分布も確認することが可能となり、体内の臓器位置と線量分布の関係把握が正確かつ容易となる。臓器は常に動いているし、患者自体が動いてしまう場合もあるが、即座に対応することができる。特に精密さが要求される放射線照射には、大いに役立つ。
用途利用分野 臓器位置・放射線線量分布リアルタイム表示
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人筑波大学, . 照沼 利之, . 放射線照射時における標的臓器と線量分布の同時測定システム. 特開2006-158678. 2006-06-22
  • A61N   5/10     
  • A61B   8/00     
  • A61B  19/00     

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