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複合材料およびその製造方法

シーズコード S100003810
掲載日 2010年12月3日
研究者
  • 荒井 政大
  • 遠藤 守信
技術名称 複合材料およびその製造方法
技術概要 この複合材料10は、樹脂材料中に長繊維束が配列されたプリプレグシート12a,12bが複数枚積層された複合材料において、プリプレグシート間に気相成長法による炭素繊維(CNT)を添加することによって得られる。CNTは、直径が数十nm~数百nmで、アスペクト比が数十~数百の非常に細い繊維状物質である。加圧成形前においては、添加されたCNTは両シート間に単に層状をなして存在しているが、このプリプレグシート積層体を加圧、加熱して焼成し、複合材料に形成すると、このCNTが両プリプレグシートの樹脂層に食い込み、CNTの配向方向がアトランダムとなって両シート間をブリッジすることによって、剪断力に抗することができ、両シート間の剥離を効果的に防止できるのである。すなわち、直接的な強度部材の役目は長繊維16が担い、一方CNTはこの長繊維が存在しないシート間の強度(剪断力に抗する強度)を補填する役目を担っていて、この長繊維とCNTとが協同して全体的な強度向上に寄与する。
画像

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研究分野
  • 紡糸・製糸
  • ゴム・プラスチック材料
展開可能なシーズ 気相成長法による炭素繊維の添加量を少なくしても強度を得ることができると共に、コストの低減化が可能な複合材料およびその製造方法を提供する。
プリプレグシート間に気相成長法による炭素繊維を添加することで、層間に作用する剪断力に対する抗力を増大でき、強度(靭性)を向上させることができる。また、気相成長法による炭素繊維の配合量を減じることができ、コストの低減化が図れる。
用途利用分野 複合材料、航空宇宙、自動車
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人信州大学, . 荒井 政大, 遠藤 守信, . 複合材料およびその製造方法. 特開2005-022141. 2005-01-27
  • B29B  11/16     

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