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層状ルテニウム酸化合物膜

シーズコード S100003818
掲載日 2010年12月3日
研究者
  • 杉本 渉
  • 高須 芳雄
  • 村上 泰
技術名称 層状ルテニウム酸化合物膜
技術概要 層状ルテニウム酸化合物膜は、非プロトン性高誘電率溶媒中でコロイド状であるルテニウム酸化合物が、電気泳動により層状に堆積して膜を形成する。その製造方法は、酸化ルテニウムとアルカリ金属化合物とを焼成又は溶融し、それを酸、アルキルアミン、テトラアルキルアミンの各溶液中で順次撹拌してルテニウム酸化合物の層状微粒子を形成する。次いで、微粒子を非プロトン性高誘電率溶媒に分散して層剥離させたコロイド状ルテニウム酸化合物を形成し、このコロイド状ルテニウム酸化合物を電気泳動により層状に堆積させて膜を形成する。非プロトン性高誘電率溶媒は、アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、炭酸エチレン、炭酸プロピレン又はニトロメタンから選ぶことができ、N,N-ジメチルホルムアミドが好ましい。電気化学蓄電素子は、この層状ルテニウム酸化合物膜を有し、好ましくは、電気化学キャパシタである。
画像

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研究分野
  • クロマトグラフィー,電気泳動
  • 薄膜成長技術・装置
  • 酸化物薄膜
展開可能なシーズ 大きな電荷蓄積能と優れたサイクル安定性とを有し、基板への密着性が良い層状ルテニウム酸化合物膜、及び簡便で効率の良いその製造方法、並びにこの膜を用いた小型の電気化学蓄電素子を提供する。
層状ルテニウム酸化合物膜は、大きな電荷蓄積能とサイクル安定性とを有し、急速充放電が可能で、エネルギー密度や出力密度が高いため、超小型電源の原材として用いることができる。また製造の際の電気泳動時間等を調整することにより、電荷蓄積能を調節することができる。更に、電気化学キャパシタは、大きな電荷蓄積能を有し、小型化が可能である。
用途利用分野 携帯用電源、携帯電話用電源、携帯パーソナルコンピュータ用電源
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人信州大学, . 杉本 渉, 高須 芳雄, 村上 泰, . 層状ルテニウム酸化合物膜. 特開2006-233232. 2006-09-07
  • C25D  13/02     
  • B01J  19/08     
  • C01G  55/00     
  • H01G   9/058    

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