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分子ワイヤの製造方法および分子ワイヤ

シーズコード S100003843
掲載日 2010年12月3日
研究者
  • 坂口 浩司
  • 松村 尚
  • 中林 誠一郎
技術名称 分子ワイヤの製造方法および分子ワイヤ
技術概要 絶縁分子2を導電性基板4に結合させ、絶縁分子膜を形成する。次に、共役分子6を絶縁分子膜内に埋め込み、導電性基板4に結合させる。次に、絶縁分子膜内に埋め込まれた共役分子6が結合された導電性基板4を、延長分子を含む電解質溶液7に浸漬し、導電性基板4に電圧を印加し、導電性基板4に結合した共役分子6に延長分子を電解重合させる。絶縁分子2としてアルカンチオールを用いることが好ましい。アルカンチオール溶液中に金基板または銀基板または銅基板を浸漬した場合、アルカンチオールは、チオール基が基板に吸着し、アルキル基のファンデルワールス力によって分子がきれいに整列する自己組織化単一分子膜を形成する。アルカンチオールのように自己組織化単一分子膜を形成する分子以外に対しては、熱や電磁場などを制御し、分子間に作用する結合力などを調整することにより、基板表面に絶縁分子2が整然と並んだ絶縁分子膜を形成することができる。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス製造技術一般
  • 電気材料一般
  • 電解装置
展開可能なシーズ 高価なSTMを使用することなく、所望の長さの、2種類以上の共役分子を結合させた分子ワイヤを簡単に安価で製造する方法を提供する。
簡単かつ安価で、直径数Å~数十Åの分子ワイヤを製造することが可能となる。また、分子ワイヤは、低エネルギー、大きな分極性を有するπ電子を有するため、導電性を有し、発熱することもなく、高速伝播を可能にするトンネル効果による電子伝達が可能であり、さらには、生体との良親和性も有する。
用途利用分野 半導体電線、生体電線
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人静岡大学, . 坂口 浩司, 松村 尚, 中林 誠一郎, . 分子ワイヤの製造方法および分子ワイヤ. 特開2005-064376. 2005-03-10
  • H01L  21/288    
  • H01L  51/05     
  • H01L  29/06     

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