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瞳孔検出装置

シーズコード S100003858
掲載日 2010年12月3日
研究者
  • 海老澤 嘉伸
技術名称 瞳孔検出装置
技術概要 瞳孔検出装置は、1台のビデオカメラ1と、ビデオカメラの開口部に近い第1の光源3と、開口部から遠い第2の光源4と、第1及び第2の光源をビデオカメラのフィールドまたはフレームに同期させて交互に点灯させる光源制御手段と、各点灯時期に得られる画像の差分から瞳孔を検出する検出手段とからなる撮像システムをN(但しNはN>1の整数)セット設け、これらのセット間において光源の波長を異ならせるとともに、それぞれのビデオカメラに各光源の波長に対応したバンドパスフィルタを設けている。今、図の様に、カメラ1を2台使用し、それぞれのカメラの開口付近に光源6を用意する。そして、これらの光源をビデオフレームもしくはフィールドに同期させて交互に点灯させる。右の光源が点灯しているときには、右のカメラでは明瞳孔画像(d)が得られ、左のカメラでは暗瞳孔画像(b)が得られる。逆に左の光源が点灯しているときには、右のカメラでは暗瞳孔画像(e)が得られ左のカメラには明瞳孔画像(c)が得られる。各カメラにおいて得られる明瞳孔画像と暗瞳孔画像を差分することによって、一般には前述のように差分画像において瞳孔が簡単に検出できる。
画像

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研究分野
  • 医用画像処理
  • 医療用機器装置
  • 眼の診断
展開可能なシーズ 入力装置としてのマウスに代替できる瞳孔検出装置及びこの装置を用いるポインティング装置を提供する。特に、眼鏡をかけている被験者に対して、光源の眼鏡反射に邪魔されることなく瞳孔を検出するための装置を提供する。
2台のカメラを用いる場合、ステレオカメラというわけではないので、頭を動かす範囲に、2台のカメラを適当に向ければよく、カメラ較正も必要ない点で使用しやすい。また、1台のカメラでは最多で2個までの瞳孔の移動の平均をカーソルに対応させているが、2台のカメラでは最多で4個まで対応させることができるため、カーソル移動により高い安定性が得られる。とくに、ドラッグをさせるときには、もともと片方の瞳孔移動だけを検出するので効果が大きい。また、眼鏡反射がなく、目を開いていても、何らかの理由で瞳孔が検出できないときにも、それを補うことができる。
用途利用分野 入力装置マウス代替
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人静岡大学, . 海老澤 嘉伸, . 瞳孔検出装置. 特開2006-167256. 2006-06-29
  • A61B   3/113    
  • G06F   3/033    

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