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パンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置

シーズコード S100003897
掲載日 2010年12月3日
研究者
  • 池田 充
技術名称 パンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置
技術概要 パンタグラフ10の接触力測定に際して、トロリ線(給電線)とパンタグラフ(集電装置)10の舟体11との間に作用する接触力Fcを測定する。ここで、舟体11を支持する支持部材である復元バネ(コイルバネ)15R、15Lが舟体11を押し上げる押上力Fsを測定し、舟体11の慣性力Fiを測定し、舟体11にかかる揚力Fzを推定し、揚力Fzに押上力Fsと慣性力Fiとを加えて接触力Fcを求める。この場合、走行中の現車におけるパンタグラフ10の舟体11にかかる揚力Fzの寄与を考慮した、より正確な接触力Fcの測定を行うことができる。また、舟体11がコイルバネ15R、15L上に左右2箇所で支持されており、舟体11の左右2箇所の支持部(両支持部間の距離D)における断面力Fr、Flを測定し、舟体上におけるトロリ線の左右偏位dを測定し、これら断面力Fr、Fl及び左右偏位dから、Fz=(-D/2d-1)・Fl+(D/2d-1)・Frに基づき、接触力Fcのうち舟体11に作用する揚力成分Fzを求めることができる。また、断面力Fr、Fl及び左右偏位dに基づき揚力成分Fzを求めることができる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両修理
  • 力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器
展開可能なシーズ 接触力をより正確に測定することのできるパンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置を提供する。
風洞試験による揚力測定では、走行中の電車の屋根上における空気の流速分布を再現することが困難であり、この流速分布を正しく再現できない場合は、高い測定精度を確保できなくなるという難点をなくして、接触力をより正確に測定することができる。
用途利用分野 電気鉄道、トロリ線、車両
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 池田 充, . パンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置. 特開2004-301591. 2004-10-28
  • G01L   5/00     
  • B60L   5/24     

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