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農産物冷却冷蔵装置

シーズコード S100003918
掲載日 2010年12月3日
研究者
  • 小綿 寿志
  • 奥山 武彦
技術名称 農産物冷却冷蔵装置
技術概要 農産物を貯蔵する冷蔵倉庫10を、氷蓄熱式冷房システムS1による冷房を可能とした低温室12と、大気放射冷却を利用した水蓄熱式冷房システムS2による冷房を可能とした中温室13とに区分けする。低温室12と中温室13とは可動の断熱隔壁11によりに独立した環境と連続した環境とに切り替え可能とされている。低温室12は1℃から15℃程度の温度帯で、中温室13は10~15℃程度以上の温度帯で冷房を行うように設定される。氷蓄熱式冷房システムS1は、冷凍機(チラーユニット)20、製氷コイル21を内蔵した氷蓄熱槽22、ブライン循環ポンプ23、低温室12に設置した冷却器24、氷蓄熱槽22の冷水を冷却器24に循環させるポンプ25などで構成される。冷凍機20及びブライン循環ポンプ23は電力料金の廉価な夜間電力を用いて運転され、製氷コイル21の周りに氷が製造される。低温室12が設定温度になるように温度センサ26及び温度調節器により冷却器24の送風ファンと冷水循環ポンプ25の運転が制御され、極めて0℃に近い氷蓄熱槽22の冷水が低温室12の冷却器24で熱交換されることにより設定温度の冷房が行われる。
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展開可能なシーズ 多種の農産物に対して、省エネルギー、低コストでかつそれぞれに最適の低温保存環境で貯蔵することを可能とし、また、自然環境にも優しい農産物冷却冷蔵装置を得る。
同一の倉庫内に品目の違う多種類の農産物を、いずれもが低温障害を起こすことない最適の低温高湿度環境下で貯蔵することが可能となる。また、比較的高い温度帯における野菜などの冷却の際に、湿度低下によりしおれが生じたり、急激な冷却により野菜にストレスを与える危険も回避できる。
用途利用分野 農産物冷却冷蔵装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 小綿 寿志, 奥山 武彦, . 農産物冷却冷蔵装置. 特開2001-336870. 2001-12-07
  • F25D  13/04     
  • F25D  16/00     

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