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酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を用いた複合病害抵抗性植物の作出方法

シーズコード S100003919
掲載日 2010年12月3日
研究者
  • 青木 秀之
  • 矢頭 治
  • 中島 敏彦
  • 黒田 秧
技術名称 酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を用いた複合病害抵抗性植物の作出方法
技術概要 病原性細菌に対して抵抗性を有する植物を作出するための方法であって、次のの酸性型タウマチン様タンパク質をコードするポリヌクレオチドを含有しかつ発現し得る発現ベクターを、植物細胞に導入する工程を包含する、方法である。このポリヌクレオチドは、(a)配列番号2のアミノ酸残基1~244位に記載されるアミノ酸配列を有するナシの酸性型タウマチン様タンパク質(PsTL1)をコードするポリヌクレオチド;または(b)このナシの酸性型タウマチン様タンパク質(PsTL1)のアミノ酸配列において1つ以上のアミノ酸の挿入、欠失、および/もしくは置換を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチドであって、ここでこのタンパク質は酸性でありかつ抗真菌活性を有する、ポリヌクレオチドである。ここで、発現ベクターが導入された植物細胞を、酸性型タウマチン様タンパク質をコードするポリヌクレオチドを発現し、そして病原性細菌に対して抵抗性を有する植物体に再生する工程をさらに包含することが好ましい。
研究分野
  • 作物の品種改良
  • 遺伝子操作
展開可能なシーズ イネ新育種素材・新品種の開発のために、酸性型タウマチン様タンパク質を用いて病原性細菌抵抗性または複合病害抵抗性病害耐性の植物を作出する方法を提供する。
この方法に従って作出された病原性細菌抵抗性または複合病害抵抗性を有する植物は、各種病原菌に対する抵抗性を有するために生産性の向上、収量の安定化、品質の向上、農薬使用量の低減化とそれによる生産コストと労働時間の低減化や環境に対する負荷の軽減に効果があると期待される。また、病害抵抗性の性質から、有機栽培農法や農薬使用が困難な発展途上国においても高い収量が確保できる。
用途利用分野 イネ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 青木 秀之, 矢頭 治, 中島 敏彦, 黒田 秧, . 酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を用いた複合病害抵抗性植物の作出方法. 特開2003-199448. 2003-07-15
  • A01H  5/00      
  • C12N  5/10      
  • C12N 15/09      
  • C07K 14/43      

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