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嵩高生糸の製造法及びその製造装置

シーズコード S100003931
掲載日 2010年12月3日
研究者
  • 高林 千幸
技術名称 嵩高生糸の製造法及びその製造装置
技術概要 煮熟繭2から引き出した繭糸3を熱風で乾燥することにより繭糸の分繊状態を進ませ、かつ繭糸間の乾燥程度を変え、次いでこの繭糸を上下1対の部材で構成された繰出手段4,5の部材間に分繊したまま挿通して送り出し、この挿通の際に、分繊した繭糸を広げた形で挿通すると共に、引き出す繭糸の糸条の中でそれぞれの糸条の送出し率が異なるようにして挿通する。その後にエアージェットノズル8内で繭糸相互を交絡して嵩高性を持たせた生糸11とし、この嵩高生糸をエアージェットノズルから吹き出し、糸条の内部応力をなくした状態で繰枠12に無張力で巻き取るか、又は撚糸を行いながらボビンに低張力で巻き取ることにより嵩高生糸を得る。ここで、上下1対の部材で構成された繰出手段のうちの少なくとも下方の部材4として、繭糸を挿通する正面側から見て谷形若しくは円弧形にテーパをつけた形状又は一方向にテーパをつけた傾斜形の形状のものを用い、そこへ分繊した繭糸を広げた形で挿通すると共に、引き出す繭糸の糸条の中でそれぞれの糸条の送出し率が異なるようにして挿通する。
画像

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研究分野
  • 養蚕一般
  • 紡糸・製糸
展開可能なシーズ 濡れた状態で緊張させても通常の生糸と同様な形態の糸に戻るようなこと等がない、構造的に嵩高な生糸を繰製する方法及びその製造装置を提供する。
谷形或いは傾斜形の繰出手段を用いて繭糸を強制的に送り出すことにより、1本の繭糸条の中で送出し率の異なる繭糸が混在した糸条を作り出すことができ、その後、多く送り出した部分はエアージェットノズルで繭糸を交絡させることにより、節状のものを作り出すことができる。また、このエアージェットノズルは、弛んだ部分の繭糸を交絡させるばかりでなく、繭糸に縮れを与え、嵩高な生糸とする効果も有している。
用途利用分野 生糸
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 高林 千幸, . 嵩高生糸の製造法及びその製造装置. 特開2004-176193. 2004-06-24
  • D01B   7/04     

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