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騒音抑制型回転ノーズ

シーズコード S100003987
掲載日 2010年12月6日
研究者
  • 石井 達哉
  • 生沼 秀司
  • 長井 健一郎
  • 武田 克己
技術名称 騒音抑制型回転ノーズ
技術概要 騒音抑制型回転ノーズは、周囲流体中に流体を噴出する噴出孔が形成された回転するノーズ体1を備え、ノーズ体から周囲流体の下流には噴出孔2から噴出した流体と干渉する干渉物体が置かれており、噴出孔の等価孔直径を干渉物体の正面厚さの1/2以下に細分化したことから成っている。噴出孔からの噴出流に生成する噴出渦は下流に置かれた干渉物体と空力干渉しようとする。渦と干渉物体との間の空力干渉を弱めかつ渦の空気流への拡散を早めるためには、噴出孔から噴出された流体の個々の渦寸法を小さくすることが有効である。噴出孔の等価孔直径を干渉物体の正面厚さの1/2以下に細分化、即ち、開口部の面積が保たれるように孔径を減らして孔数を増やしているので、同一流量の条件下では、噴出孔から噴出された流体に生じる渦の構造が微細となる結果、その噴出渦の主流空気3への拡散が速められて、主流空気分布の乱れが抑制され、干渉音レベルが軽減される。なお、噴出孔の等価孔直径とは、噴出孔の孔開口面積を同じ面積の真円に置き換えたときのその円の直径である。
画像

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展開可能なシーズ 空気流れを伴う各種機器に用いられるノーズにおいて、干渉騒音を抑制して騒音抑制型回転ノーズを提供する。
空気流れを伴う各種機器に用いるのに好適であり、噴出渦の規模を小型化することによって、ファン性能に影響を及ぼす形状変更や部品点数の増大を回避しながら、噴出渦と動翼との間の干渉を弱め、噴出渦の空気主流への拡散を早めて空気主流の速度分布を均一化し、噴出渦同士の干渉を弱め、噴出孔でのキャビティ音発生を抑制することができる。
用途利用分野 空調機器、家電製品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, . 石井 達哉, 生沼 秀司, 長井 健一郎, 武田 克己, . 騒音抑制型回転ノーズ. 特開2003-294301. 2003-10-15
  • F04D  29/66     
  • F24F   1/00     
  • F24F  13/08     

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