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コーンビームCT装置

シーズコード S100004061
掲載日 2010年12月6日
研究者
  • 五味 勉
  • 越田 吉郎
  • 宮地 利明
技術名称 コーンビームCT装置
技術概要 シングルスキャン・コーンビームの投影データから画像を再構成するコーンビームCT装置において、コーンビームを発生するX線源及び二次元検出器と、X線源と二次元検出器の対を対象物に対して相対的に回転させる回転装置と、二次元検出器からの各回転角毎の投影データに対し、補正係数により補正する補正手段と、補正係数により補正された投影データを三次元逆投影する画像手段とを備える。又、補正手段で用いる補正係数は、回転角によって異なる重み付けを作成し、その重み付けを乗算する事によって各投影データを補正するものであり、補正に使用する重み付けは、体軸方向に離れた位置での再構成に関しては小さく、逆に回転中心面に近い位置での再構成では大きくする事、そして、二次元検出器の各々の検出器チャンネルに対して、検出器中心では大きく、検出器の辺縁では小さくするように分配することが望ましい。以下によるコンピュータにおける再構成処理を構築した。1)各回転角毎の投影データに対し、重み付けを変える。2)補正係数は、検出器の各チャンネルデータに対し、中心付近で多く、辺縁付近で少なく配分する。3)補正され投影データを三次元逆投影する。
研究分野
  • 医療用機器装置
  • 生体計測
  • 医用画像処理
展開可能なシーズ シングルスキャン方式によるコーンビームCTにおいて、新たにコーンビーム・アーチファクトを低減した画像再構築処理を提供する。
コーンビームCT装置では、CT撮像におけるコーンビーム・アーチファクトを低減させ且つ、高画質な再構成画像を生成することができる。体軸方向から離れた位置での再構成画像において、Field of View(FOV)辺縁でコーンビーム・アーチファクトの低減効果が有効である。臨床的に考察すると、新しい画像再構成アルゴリズムを使用することによって、検出器サイズが300mmから400mm程度のフラット型検出器でスキャンを行っても、コーンビーム・アーチファクトの低減された、高画質な再構成画像を生成することが可能になる。胸部や腹部などの撮影範囲の長いスキャンにおいて、短時間且つ高画質な再構成画像を提供可能な再構成アルゴリズムとして、臨床的にも実用可能な方法として用いることができる。
用途利用分野 三次元画像再構築
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人金沢大学, . 五味 勉, 越田 吉郎, 宮地 利明, . コーンビームCT装置. 特開2006-198258. 2006-08-03
  • A61B   6/03     

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