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無電解めっき廃液の処理方法

シーズコード S100004088
掲載日 2010年12月6日
研究者
  • 河野 恵宣
  • 塩盛 弘一郎
  • 真 隆志
技術名称 無電解めっき廃液の処理方法
技術概要 無電解めっき廃液の処理方法は、次亜リン酸塩を還元剤とする無電解めっき液の廃液のpHを、好ましくは1~3に調整した後、長鎖アルキルアミン系抽出剤を含む有機溶媒と接触させ、その後有機相と水相に分離し、再度、無電解ニッケル液の廃液からなる水相のpH値を調整し、長鎖アルキルアミン系抽出剤を含む有機溶媒と接触させる工程を繰り返す。そして、長鎖アルキルアミン系抽出剤が、式:NRで表される長鎖アルキルアミンである。式中、R~Rは、同一又は異なって、それぞれ、水素原子又は炭素数1~24のアルキル基である。ただし、R~Rのうちの少なくとも一個はアルキル基であり、R~Rの合計炭素数は18以上である。循環型連続抽出装置は、pH調整槽1と、抽出操作のための反応器10と、水相と油相を分離するための油水分離槽(セトラー)12とを有し、pH調整槽においてpH調整された無電解めっき液を反応器に供給する経路、抽出液を反応器に供給する経路、反応器中の反応液を油水分離槽に供給する経路、及び油水分離槽中で分離された水相をpH調整槽に供給する経路を備える。
画像

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研究分野
  • 無電解めっき
展開可能なシーズ 無電解めっき廃液に含まれるリン酸類、有機酸類などを効率良く除去することができ、しかも特定成分を選択的に除去することも可能な無電解めっき液の処理方法及び抽出装置を提供する。
処理液のpHを適正値に制御することによって、無電解めっき液から、リン酸類、有機酸類などの酸成分を効率よく除去して、廃液処理を行うことができる。また亜リン酸が優先的に抽出されるpH値に調整して抽出処理を行うことにより、亜リン酸を選択的に除去して、無電解めっき液を再生し、長寿命化することができる。
用途利用分野 無電解めっき廃液処理装置、循環型連続抽出装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 宮崎大学, . 河野 恵宣, 塩盛 弘一郎, 真 隆志, . 無電解めっき廃液の処理方法. 特開2005-042183. 2005-02-17
  • C23C  18/16     

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