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アクチュエータ

シーズコード S100004281
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 三宅 司朗
  • 伊藤 真
  • 真杉 京一
技術名称 アクチュエータ
技術概要 このアクチュエータ1は、三次元織物を強化材とした複合材で成形したシリンダ本体2aと、そのシリンダ本体の内側に圧入された金属製の円筒と、三次元織物を強化材とした複合材で成形されたピストンロッド本体31とを備える。三次元織物は軸方向糸や周方向に巻かれた周方向糸の他に、これらと直交し外表面から内表面まで貫通するとともに軸方向にも延びた蛇行状態に配される貫通糸を備えるので剥離強度が高い。繊維強化複合材は比強度が高いので、軽量で高強度であり、特に衝撃に対しても耐損傷性が高い構造のアクチュエータが得られる。金属製の円筒が、三次元織物材を強化材とした複合材のシリンダ本体内部に圧入され、内圧による荷重は全て強化繊維に負わせられるので、例えば冷やしバメで、比較的厚肉の円筒を圧入した後、機械加工することにより歪のない薄肉の金属の摺動面が形成できる。ピストンとの摺動面の対磨耗性向上のために円筒内部に金属皮膜を行うことは、内径が小さかったり長いシリンダ本体では困難な作業であるが、金属加工は容易である。
画像

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研究分野
  • ロケット・ミサイル
  • 油圧・空気圧機器
展開可能なシーズ 航空機の開発に際し、本体の重量を低減するため、複合材で成形されながら耐損傷性が高く軽量となるアクチュエータを提供する。
三次元織物を強化材とした複合材で成形したシリンダ本体と、同様の三次元織物を強化材とした複合材で成形したピストンロッド本体とを備えているので、複合材で軸方向の引張圧縮荷重と半径方向の荷重に同時耐えることができ、シリンダやロッド部材の対強度剛性部材として金属材を使用する必要がない。
用途利用分野 油圧システム、航空機
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 三宅 司朗, 伊藤 真, 真杉 京一, . アクチュエータ. 特開2004-197865. 2004-07-15
  • F15B  15/14     

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