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航走体の流体抵抗と自己放射雑音レベルを同時に低減する船殻用多層構造材料及びその方法

シーズコード S100004286
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 倉野 重光
技術名称 航走体の流体抵抗と自己放射雑音レベルを同時に低減する船殻用多層構造材料及びその方法
技術概要 この航走体船殻用多層構造材料は、航走体2の流体抵抗低減と自己放射雑音レベルの低減を同時に可能にする2層の低比重量のカーボンファイバーレインフォースプラスチック材9で粘弾性新素材である熱可塑性ポリマーアロイ型材10を挟さみ込みサンドイッチ構造にした板材又は円筒形材の流体接触面にリブレット付フィルム8をリブレットの溝方向と流体流れの方向を一致させて張り付けた材料である。航走体の自己放射雑音は、大きく二つに分けられる。一つは、プロペラ雑音で、これは、プロペラ6の推進作用及び航走体が航走することによって、船殻3の外側に生じる流体雑音である。その主なものはプロペラの回転運動によって起こるキャビテイションである。もう一つは、航走体内部の電動機又はエンジンや減速器等の回転に伴う振動と軸受けでの機械的摩擦振動であり、これが機械の据え付け部分から種々の伝搬経路を経て船殻の振動雑音となる機械雑音である。流れ方向断面積が変化する船殻の流体接触面に設けたリブレット5は境界層内の乱流挙動を抑制して摩擦抵抗低減効果を生む現象を表している。
画像

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研究分野
  • 船舶構造・材料
  • 船舶性能
  • 船体の騒音・振動
展開可能なシーズ エンジン等の発振源から放出され取り付け部分から船殻に伝搬してくる広周波数帯域の機械振動雑音の振動エネルギーを熱エネルギーに変換して水中に放出し、船殻を伝搬する機械振動雑音及び水中に放出される放射雑音を長時間安定して所定の値まで低減し同時に水中を航走する航走体の船殻表面に沿った水に作用する剪断応力の結果として発生する摩擦抵抗を低減する方法と材料を提供する。
航走体の船殻にCFRP材で粘弾性エラストマー材を挟さみ込みサンドイッチ構造にした板材等を用いることにより航走体の流体抵抗低減と自己放射雑音レベルの低減を同時に可能とすることができる。
用途利用分野 船殻多層構造材料、航走体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 倉野 重光, . 航走体の流体抵抗と自己放射雑音レベルを同時に低減する船殻用多層構造材料及びその方法. 特開2004-352024. 2004-12-16
  • B63B   3/68     
  • B63B   1/34     

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