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磁気共鳴計測用サーフェイスコイル型プローブ

シーズコード S012000025
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 平田 拓
研究者所属機関
  • 山形大学 工学部電子情報工学科
研究機関
  • 山形大学 工学部電子情報工学科
技術名称 磁気共鳴計測用サーフェイスコイル型プローブ
技術概要 本技術は、磁気共鳴計測、特に連続波電子スピン共鳴計測において用いられるサーフェイスコイル(SC)型プローブに関する。SCと平衡伝送線路、Uバラン、可変容量ダイオードを組み合わせたSC型共振器を考案した。この共振器は、伝送線路に付加された容量、すなわち可変容量ダイオードを電子的に制御することにより共振周波数を変化させることが可能である。また、入力段に設けられた整合回路はコンデンサと可変容量ダイオードにより構成され、共振器の整合も外部印加電圧により制御できる。本技術では、共振周波数と整合を電子的に制御する機構を共振器に設けることにより、機械的可動部無しに周波数制御、ならびに整合制御可能なサーフェイスコイル型プローブを実現した。このものによれば、共振器の共振周波数を制御することができるサーフェイスコイル型の共振器及びこのような共振器の共振周波数を発振周波数に進展させるように、自動周波数制御(AFC)回路を用いて制御するようにしたESR装置を提供できるものである。
画像

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従来技術、競合技術の概要 一般にESR法で、生体計測を行う際、生体試料の呼吸、鼓動、脈、不意の動きや体の移動、周囲の環境変化等によって、共振器の共振周波数が変化する。従来は、このような変化によって試料に与えられるマイクロ波発振器の発振周波数と、試料が配置された共振器の共振周波数とが一致しなくなり、ESRスペクトウムを安定して計測できなかったり、検出不能となることがあった。
研究分野
  • 共振器
展開可能なシーズ (1)共振器及びに電子スピン共鳴測定
用途利用分野 生体内のラジカル測定
生体内酸素分圧計
皮膚など表面のみの計測
関連発表論文 (1)前野仁, 平田拓, 小野光弘. 試料を挿入したループ・ギャップ共振器内の磁界分布. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1994,no.4,1994,p.125.
(2)小野光弘, 下山隆司, 平田拓. パルスESR用多段直結ループギャップ共振器の測定感度の定量的評価. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1994,no.2,1994,p.2.712.
(3)小野光弘, 坂本喜彦, 平田拓. パルスESR用多段直結ループギャップ共振器の特性設計. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1994,no.2,1994,p.2.693.
(4)小野光弘, 岩井久子, 平田拓. 柔軟性を有する電子スピン共鳴計測用サーフェイスコイル型共振器の試作. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1994,no4,1994,p.124.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 平田 拓, ワルチェック、タデウシュ, . 共振器及び電子スピン共鳴測定装置. 特開2000-065769. 2000-03-03
  • G01N  24/10     
  • A61B  5/055     
  • G01R 33/36      
  • G01R 33/60      

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