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走行振動耐久性が改善されたRC構造物及びその製法

シーズコード S100004341
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 阿部 忠
  • 木田 哲量
技術名称 走行振動耐久性が改善されたRC構造物及びその製法
技術概要 裏面両端が支持され、表面側から動的荷重が繰り返し載荷される場所に用いられ、裏面側を支持する支点から表面側の荷重位置に向けて斜め上方向に剥離状せん断力が加えられるせん断領域を有し、スパン方向に鉄筋が予め埋設されたRC構造物である。更に、繊維シート(FS)と鉄筋コア・アンカー(CA)との併用により補強され、FSは、動的加重がRC構造物の厚み方向に載荷されるときにRC厚みのうち少なくとも外側のいずれかのレベル面(RC構造物が延伸弾性変形されるレベル面)に展開して設けられ、鉄筋CAは、RC構造物のせん断領域に厚み方向に設けられ、せん断領域はせん断スパン比:a/d≦3.0を満たす範囲にのみある。式中、aは、裏面側支点と荷重位置との間の水平方向のせん断スパン、dは、RC構造物の高さ又は版の厚さHからスパン方向に予め埋設された鉄筋までのかぶりa’を差し引いた有効高さを表わす。RC部材の上面から引張鉄筋の配置位置(有効高d)以内、かつ、使用鉄筋径+3mm~5mmの直径の穴を設ける。次に、低粘度であるが硬化後圧縮強度が普通コンクリートより高い常温硬化型樹脂液を注入後、鉄筋を挿入する。
画像

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研究分野
  • コンクリート構造
展開可能なシーズ 繰り返し動的荷重が載荷される場所に用いられ、脆性破壊的な剥離状せん断力に対して優れた耐久性を示すRC構造物及びその製造方法を提供する。
施工性が良く、短時間で補強効果が発揮でき、既存のRC床版にも適用が可能であり、挿入鉄筋の配置間隔及びせん断補強筋については、工数及び材料費を考慮した数度の試行により決定することができる。
用途利用分野 繊維シート-鉄筋コア・アンカー併用補強RC構造物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 日本大学, . 阿部 忠, 木田 哲量, . 走行振動耐久性が改善されたRC構造物及びその製法. 特開2005-097939. 2005-04-14
  • E04C   3/20     

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