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濡れ状態計測装置

シーズコード S100004378
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 平藤 雅之
  • 菅原 幸治
  • 深津 時広
技術名称 濡れ状態計測装置
技術概要 濡れ状態検出装置10は、上部が開口した円筒状のケース11(筐体)と、筐体11の内部に据置された湿度センサ12と、ケース11の上部11aに形成された開口部13の周囲を覆うスクリーン14(湿潤性シート部材)とにより構成されている。ケース11の内部の湿度は湿度センサ12で計測される。スクリーン14は水分(雨滴)の付着により湿潤する機能を備えている。開口部13に取り付けられたスクリーン14に雨滴が付着すると、スクリーン14が湿潤するため、ケース11内の水蒸気圧は飽和水蒸気圧と等しくなり、時間経過にともなってスクリーン14を湿潤させていた水が蒸発しはじめ、蒸発量が降水量を上回ると、スクリーン14の乾燥工程が開始される。スクリーン14を湿潤させていた水分が十分に乾燥するまでの時間が恒率乾燥期間であり、この間ケース11内部は飽和蒸気圧を保つことになる。この時間を植物葉の「濡れ時間」と定義し、「濡れ時間」が長いと植物葉の濡れ度合いが大きいと判断する。なお、この装置は、農地の上に立設された支柱の上部に取り付けて使用する。
画像

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研究分野
  • 湿度測定,湿度計
展開可能なシーズ 農業用の生産管理に利用される植物葉の濡れ状態を計測する濡れ状態計測装置に関し、湿潤性を有するスクリーンを備えた円筒状の筐体内部に湿度センサを備えることにより、信頼性の高い計測値を取得できるうえ、計測装置としての計測値を標準化することができる濡れ状態計測装置を提供する。
計測装置の筐体の上部に形成された開口部を、湿潤性シート部材で閉塞するように構成されているので、植物葉のの濡れ状態を容易かつ正確に計測でき、濡れにともなう植物葉の病気対策を早期に行うことができる。
用途利用分野 濡れ状態計測装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 平藤 雅之, 菅原 幸治, 深津 時広, . 濡れ状態計測装置. 特開2005-181217. 2005-07-07
  • G01N  27/00     
  • G01N  27/12     

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