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鉄道車両の滑走防止制御における車輪損傷の定量評価方法

シーズコード S100004437
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 野中 俊昭
  • 板野 康晴
  • 吉川 広
  • 大山 忠夫
  • 遠藤 靖典
技術名称 鉄道車両の滑走防止制御における車輪損傷の定量評価方法
技術概要 鉄道車両のブレーキ時の力学的な挙動は、各軸に働くブレーキ力とレール・車輪間の粘着力とが相互に影響し合いながら、編成車両全体の並進運動エネルギーと各軸の回転運動エネルギーとをゼロにする運動であり、編成を単位としての力学的な挙動を考える。そして、鉄道車両のABSにおける車輪損傷の定量評価方法において、レール・車輪間の摩擦による仕事に対応する車輪損傷量Qを、車輪損傷測定部に入力して、式に示す理論式により求め、車輪損傷に対する定量評価を行う。ただし、Fbiは第i軸の制輪子摩擦力、Rは第i軸の車輪半径、Jは第i軸の慣性モーメント、vは編成車両の速度、ωは第i軸の角速度、-v+Rωは第i軸のレール・車輪間のすべり速度を示している。なお、ここで、1≦i≦nであり、nは全車輪数である。この定量評価システムの構成は入力装置、インターフェース、車輪損傷測定部、理論編集部、演算処理部、および出力部からなり、入力された基本データから、レール・車輪間の摩擦による仕事に対応する車輪損傷量Qの理論式を論理式編集部で編集し、その理論式を、演算処理部で処理して出力部へ出力する。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両修理
展開可能なシーズ 滑走防止制御(以下ABS)における車輪損傷を、簡便かつ容易に定量評価できる、鉄道車両の滑走防止制御における車輪損傷の定量評価方法を提供する。
車輪損傷量が、ブレーキ距離と合わせて、ABSの制御性能を評価する定量指標として活用でき、編成車両として、実車に近い形でのシミュレーションができるようになるので、ABSを営業線で使用する前に、制御性能を定量的に見積もることが可能となる。
用途利用分野 鉄道車両、定量評価システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, 三菱電機(株), . 野中 俊昭, 板野 康晴, 吉川 広, 大山 忠夫, 遠藤 靖典, . 鉄道車両の滑走防止制御における車輪損傷の定量評価方法. 特開2005-189143. 2005-07-14
  • G01B  21/00     
  • B60T   8/1761   
  • G01M  17/10     
  • B61K   9/12     

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