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導電構造

シーズコード S100004451
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 長田 実
  • 渡邉 朝紀
  • 安吉 志朗
技術名称 導電構造
技術概要 電車の金属性の車輪(回転体)20の外側面には、車軸16から回転駆動力が伝達される金属性のアウタースリーブ24(筒状部)が一体形成される。このアウタースリーブ24の内周に亘って突部24Aと溝部24Bとが交互に形成されて構成される。また、アウタースリーブ24は、台車に組み付けられた軸箱22に支持される。軸箱22の内部にはアウタースリーブ24の外周に位置するボールなどが配置され、アウタースリーブ24はこのボールなどにより軸箱22に対して回転する。また、インナースリーブ18の溝部18Bとアウタースリーブ24の溝部24Bとの間であって車輪20側の第1領域には金属性の円柱状部材12(駆動力伝達部材)が配置される。このため、車軸16が回転すると、車軸16の回転力はインナースリーブ18及び円柱状部材12を介してアウタースリーブ24に伝達され、車輪20がアウタースリーブ24と共に回転する。また、インナースリーブ18の溝部18Bとアウタースリーブ24の溝部24Bとの間であって車輪20側と軸方向反対側の第2領域には金属性のコイルばね14が配置される。
画像

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研究分野
  • 接続部品
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ ブラシ方式と比較して低コストで製造することができ、通電状態を維持・安定させることができる導電構造を提供する。
回転軸、筒状部、回転体及びコイルばねが全て導電性であるため、回転軸から回転体までを電気的に接続された状態にすることができ、回転軸から回転体までを通電状態にすることができる。また、製造コスト及び重量が低減される。さらに、振動や衝撃が生じた場合でも、コイルばねが自在に弾性変形することで耐振動性及び耐衝撃性が向上する。
用途利用分野 鉄道車両、電車、車輪、車軸、レール
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 株式会社ユタカ製作所, . 長田 実, 渡邉 朝紀, 安吉 志朗, . 導電構造. 特開2005-235714. 2005-09-02
  • H01R   4/48     

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