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レールの防音構造

シーズコード S100004467
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 半坂 征則
  • 間々田 祥吾
  • 澤田 淳也
  • 清水 康男
  • 釣田 英利
技術名称 レールの防音構造
技術概要 被覆部材8は、レール底部Rの上面及び下面に着脱自在に装着されるとともに、レール腹部Rの両側面に着脱自在に装着されている。被覆部材8は、レールRからの騒音を吸収する吸音層9aを内側に有し、レールRに発生する振動を抑制する制振層10aを外側に有する。そして、吸音層9aは、吸音機能を有する粘弾性材であるエチレンプロピレンゴム(EPDM)の発泡体であり、制振層10aは、吸音層9aよりも剛性が高く制振機能を有する制振鋼板である。又は、制振層9bを内側に有し、制振層9bが制振機能を有する粘弾性体であり、吸音層10bは、制振層9bよりも剛性が高く吸音機能を有し、耐水性無機質粒子の多孔質成形体からなる、多孔質セラミック等の耐候性吸音材である。EPDMなどの発泡体は吸音制振機能を有する粘弾性体であるため、吸音効果とともに制振効果も有する。またレールRの表面の凹凸(不陸)にこの吸音層9aが密着して凹凸が吸収され防音効果を向上させることができる。制振層9bが粘弾性体によって形成される場合は、制振層9bが柔軟なばねと減衰器(ダッシュポット)とを構成して振動を吸収する。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
  • 振動伝搬
  • 音波伝搬
展開可能なシーズ レールの振動を低減するとともにレールからの騒音も低減させて防音効果を向上させることができるレールの防音構造を提供することである。
レールと接触する側とは反対側に吸音層が形成され場合は、レールからの騒音以外にレール上を車両が通過するときに発生する転動音や空力音なども吸音層によって吸収できる。
用途利用分野 被覆部材、連結部材、防音鉄道軌道
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, ニチアス(株), . 半坂 征則, 間々田 祥吾, 澤田 淳也, 清水 康男, 釣田 英利, . レールの防音構造. 特開2006-002443. 2006-01-05
  • E01B  19/00     

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