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表面処理材及び表面処理方法

シーズコード S100004480
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 松井 元英
技術名称 表面処理材及び表面処理方法
技術概要 表面処理材は、炭素鋼2の表面2aに分散する二硫化モリブデン粒子3a及びスズ粒子3bとこの炭素鋼とを結合させるために、この炭素鋼の表面が軟化する所定の加熱温度に達するまでこの炭素鋼の表面が高周波加熱され(B)、所定の加熱温度に達するまで加熱された炭素鋼の表面に二硫化モリブデン粒子及びスズ粒子を噴射し(C)、炭素鋼、二硫化モリブデン粒子及びスズ粒子を熱化学反応させて形成した化合物層4を備える(D)。化合物層は、炭素鋼の表面が鉄道用車輪のフランジ面又は鉄道用レールの頭側面であるときに、この鉄道用車輪又はこの鉄道用レールと二硫化モリブデン粒子及びスズ粒子とを熱化学反応させて形成される。好ましくは、鉄道用車輪のフランジ面又は鉄道用レールの頭側面を硬化させた硬化処理層を備え、化合物層が、硬化処理層、二硫化モリブデン粒子及びスズ粒子を熱化学反応させて形成される。また硬化処理層が、鉄道用車輪のフランジ面又は鉄道用レールの頭側面を熱処理又はショットピーニング処理して形成される。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
  • 線路構造,軌道材料
  • 熱的操作によらぬ硬化
展開可能なシーズ 処理対象物と粒子との結合力を向上させるとともに、処理対象物の表面の硬度を上げて処理対象物の変形を抑制し、粒子による被覆層の寿命を向上させることができる表面処理材及び表面処理方法を提供する。
二硫化モリブデンなどの固体潤滑材系粒子と軽金属以外の金属と容易に熱化学反応するスズ粒子とを噴射することによって、化合物層4を容易に形成することができる。また化合物層によって処理対象物と粒子とを密着させて表面から粒子が脱落するのを抑制することができ、被覆層の耐久性を向上させることができる。
用途利用分野 鉄道用車輪、鉄道用レール
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 松井 元英, . 表面処理材及び表面処理方法. 特開2006-070320. 2006-03-16
  • C23C  24/04     

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