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線路上空建築物の免震防振構造システム

シーズコード S100004496
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 武居 泰
  • 山田 聖治
  • 山田 努
技術名称 線路上空建築物の免震防振構造システム
技術概要 建築物の基礎の下部に線路が敷設される、線路上空建築物の免震防振構造システムである。この場合、鉄道車両の通路13として供するための、地中梁を設けない基礎杭11に連結して配置される基礎柱12と、この基礎柱12上に構築される建築物14の基礎部の柱に配置される厚肉型積層ゴム15が配置される免震層と、この厚肉型積層ゴム15が配置される免震層の上下の梁16,17の間に配置される粘弾性ダンパー21と、を具備する。好ましくは、粘弾性ダンパー21を免震層の中央部に配置する。また粘弾性ダンパー21が、滑り支承22を組み込む。免震層より上部の構築物の振動増幅を低減させるための粘弾性ダンパー21を免震層に設置することにより、防振効果を高めることができる。更に、滑り支承22を鉛直振動(列車振動)用の粘弾性ダンパー21の下部又は上部に設置することにより、大地震時に生ずる免震層の水平変形により粘弾性ダンパー21を損傷させないようにし、また粘弾性ダンパー21が積層ゴム15の水平挙動に影響を与えないようにする。
画像

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研究分野
  • 鉄道施設・建設一般
  • 建築物の耐震,免震,制震,防振
  • 緩衝器,ばね
展開可能なシーズ 耐震性能を向上させるとともに、免振層の鉛直方向の剛性を柔らかくすることにより、列車振動に対する防振効果を高めることができる線路上空建築物の免震防振構造システムを提供する。
中間層免震構造とすることにより、免震層より下部の変位は隣接構造物の変位と同程度のため小規模な伸縮継ぎ目で十分である点を考慮して、合理的な免震・除震手段を講じることができる。
用途利用分野 線路上空建築物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 財団法人鉄道総合技術研究所, . 武居 泰, 山田 聖治, 山田 努, . 線路上空建築物の免震防振構造システム. 特開2006-249795. 2006-09-21
  • E04H   9/02     
  • E04B   1/36     
  • F16F  15/04     

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