TOP > 技術シーズ検索 > 非線形演算回路

非線形演算回路

シーズコード S012000046
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 森江 隆
研究者所属機関
  • 広島大学 工学部
研究機関
  • 広島大学 工学部
技術名称 非線形演算回路
技術概要 本技術は、簡単な回路構成で省電力の任意非線形・非単調伝達関数生成回路及び任意非線形ダイナミクス実現回路を提供する。本技術では、非線形を含む任意の時間の関数で電圧値が変化する電圧源が、スイッチを介してキャパシタに接続されており、スイッチは、入力信号により導通と非導通が制御されており、入力信号は電圧値又は電流値が変化した時点に情報を有するパルス変調信号であり、入力信号の電圧値又は電流値が変化した時点でスイッチが導通から非導通に切り替わり、その時点での電圧源の電圧値をキャパシタに保存し、そのキャパシタの端子電圧を出力することにより、入力信号を上記任意関数と同形の変換関数により変換して出力する非線形回路である。特徴として、回路構成が極めて簡単なので高集積度の半導体集積回路が可能であり、所望の非線形・非単調関数と同形の電圧または電流波形を与えれば良いので、制御回路も簡単化でき、演算精度も向上する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S012000046_01SUM.gif
従来技術、競合技術の概要 従来の非線形演算回路には以下のような欠点があった。実現したい非線形伝達関数の単調な区間の数だけの比較器を用意し、それらの出力の論理演算を行って非単調関数に従ったパルス幅を有するPWM信号を作り出さなければならず、回路規模と消費電力が増加する。実現したい非線形伝達関数の逆関数となる電圧波形の組を用意しなければならず、制御回路が複雑になる。複数の比較器と論理演算回路組合わせているので、演算誤差が増加する。
研究分野
  • 信号理論
  • ニューロコンピュータ
展開可能なシーズ (1)高性能ノイズ発生器
(2)カオス信号発生器
(3)回路構成が簡単で省電力の非線形演算回路の構成法
用途利用分野 画像・音声認識・ロボット/システム制御などの分野
各種電気電子機器、制御機器への応用
ニューロコンピュータ
関連発表論文 (1)中村恒博, 酒林聡太, 森江隆, 永田真, 岩田穆. 任意非線形活性化関数を有するパルス変調方式ニューラルネットワーク回路. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1999,ソサイエティ A,1999,p.203‐204.
(2)船越純, 永田真, 森江隆, 岩田穆. PWM信号を用いたニューロン回路. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1997,ソサイエティ C2,1997,p.129.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 広島大学, . 森江 隆, 岩田 穆, 永田 真, . 非線形演算回路. 特開2000-057241. 2000-02-25
  • G06G   7/38     

PAGE TOP