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導電性固形潤滑剤及び導電性固形潤滑剤の製造方法

シーズコード S100004509
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 土屋 広志
  • 久保 俊一
  • 久保田 喜雄
  • 畔津 巖
  • 畔津 秀明
  • 畔津 健太郎
  • 畔津 慎次郎
  • 吉村 英夫
技術名称 導電性固形潤滑剤及び導電性固形潤滑剤の製造方法
技術概要 電気抵抗率5μΩm以上~30μΩm以下、曲げ強さ20MPa以上~60MPa以下の特性値を有する人造黒鉛質または天然黒鉛質基材を所定の形状に加工し、これらに流動パラフィンを重量比にて3~15%含浸させる。流動パラフィンを黒鉛質基材に含浸させることにより、黒鉛質基材が粘性を帯び、その摩耗粉も粘性を保持するので、すり板摺動面に付着しやすく、ワックス系潤滑剤に匹敵する潤滑膜を生成することになり、良好な減摩作用が発現される。加えて黒鉛質特有の導電性、耐熱性並びに高機械的特性を具備するとにより、ワックス系を大幅に凌駕する性能を発揮できる。なお、流動パラフィンの含浸量は3~15%が望ましい、3%未満では粘性不足で潤滑膜の生成が不充分であり、15%越える場合は黒鉛質組織内に過多な空孔が存在していることを示し、潤滑剤本体の機械的強度が劣化する。
画像

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研究分野
  • 潤滑一般
  • 線路構造,軌道材料
展開可能なシーズ 主として電気車の金属製または焼結合金製パンタグラフすり板に添加、配置するすり板の導電性固形潤滑剤及び導電性固形潤滑剤の製造方法を提供する。
黒鉛質基材が粘性を帯び、その摩耗粉も粘性を保持してすり板摺動面に付着しやすくなり、ワックス系潤滑剤に匹敵する潤滑膜を生成して良好な減摩作用を実現することができるばかりでなく、黒鉛質特有の導電性、耐熱性、ならびに高機械的特性を具備することによりワックス系を大幅に凌駕する性能を発揮することができる。
用途利用分野 電気車
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 帝国カーボン工業株式会社, . 土屋 広志, 久保 俊一, 久保田 喜雄, 畔津 巖, 畔津 秀明, 畔津 健太郎, 畔津 慎次郎, 吉村 英夫, . 導電性固形潤滑剤及び導電性固形潤滑剤の製造方法. 特開2007-056178. 2007-03-08
  • C10M 111/02     
  • C10M 169/04     
  • C10M 177/00     

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