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浮上式鉄道用地上コイルの締結部の構造

シーズコード S100004511
掲載日 2010年12月7日
研究者
  • 鈴木 正夫
  • 鈴木 裕之
  • 饗庭 雅之
技術名称 浮上式鉄道用地上コイルの締結部の構造
技術概要 浮上式鉄道用地上コイルの締結部の構造において、内層としてCFRP強化層2と、このCFRP強化層2の外層にGFRP準強化層3と、そのGFRP準強化層3の外層である最外層に応力緩和層4とを積層した厚肉FRPブッシュ1を、浮上式鉄道用地上コイルのボルト締結穴6の周りに配置し、モールド樹脂7で一体成形する。圧縮クリープの対策としてCFRP強化層2を用いている。圧縮と同方向に強化繊維を配置しているため、耐クリープ特性が格段に向上し、長期使用に対するクリープ変形を事実上無視できる。最外層に応力緩和層4(GFRP±45度)を設けることにより、ボルト締結時の積層型FRPブッシュ1の微小傾斜に対しモールド樹脂7への無理な応力集中を回避できる。この応力緩和層4には、±45度方向のガラスクロスを用いることにより、弾性係数を通常の30Gpa前後から4Gpa程度まで低下させることができ、モールド樹脂(約13Gpa)と接着させても積層型厚肉FRPブッシュ1の微小傾斜に対し、十分に応力緩和が可能となる。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
  • 超伝導磁石
  • LCR部品
展開可能なシーズ 圧縮クリープによる緩みや取り付け部のガタつきを防止することができる浮上式鉄道用地上コイルの締結部の構造を提供する。
厚肉FRPブッシュを、浮上式鉄道用地上コイルのボルト締結穴の周りに配置し、モールド樹脂で一体成形するので、ボルト締結部の物性の極端な不連続界面をなくし、ボルト締結部の強化を図ることができる。
用途利用分野 磁気浮上式鉄道、地上コイル、締結部
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 財団法人鉄道総合技術研究所, . 鈴木 正夫, 鈴木 裕之, 饗庭 雅之, . 浮上式鉄道用地上コイルの締結部の構造. 特開2007-081068. 2007-03-29
  • H01F   7/20     
  • H01F   7/06     
  • B60L  13/04     

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