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マグネシウム,アルミニウム系軽金属材料の表面処理法 新技術説明会

シーズコード S012000050
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 高谷 松文
研究者所属機関
  • 千葉工業大学 精密機械工学科
研究機関
  • 千葉工業大学 精密機械工学科
技術名称 マグネシウム,アルミニウム系軽金属材料の表面処理法 新技術説明会
技術概要 アルミニウムやその合金から成るアルミニウム系金属材料は、大気中で酸化して、酸化皮膜に覆われ、塗装しにくく、塗膜の密着性が低下するうえ、海水や塩化物水溶液に対する耐蝕性に劣り、塩酸、硫酸、硝酸などの酸や水酸化ナトリウムなどのアルカリに溶けやすいなどの欠点がある。ここに提案する表面処理方法は、過マンガン酸カリウム又はマンガン酸カリウム、あるいはその両方を含有し、それに化成皮膜形成促進剤として鉱酸、アルカリ、中性フッ化物の中から選ばれた少なくとも1種を含有する水溶液中に、アルミ系金属材料を侵漬して、その表面に化成皮膜を形成する方法であって、この表面処理方法を施された上記アルミニウム系金属材料は、良好な耐蝕性、耐錆性、塗膜密着性を形成することができ、しかも従来法に比べて処理中に有害なミストが発生しないばかりか、排水の公害性も著しく小さく、環境を汚染することがない。
従来技術、競合技術の概要 アルミニウム系金属材料の耐蝕性、防錆、塗膜密着性を向上させるためには、従来六価クロム酸塩を主成分とする強酸性の水溶液を用いて、表面処理を行っていたが、この方法は強酸液を用いるため、六価クロムに含有するミストが発生し、これを含有する廃液の処理に伴う環境汚染が重要な課題をのこしており、一方蒸着法による表面処理は一般に行われているが、イニシャルコストが高いのが大きな競合する技術の欠点である。
研究分野
  • 表面処理一般
展開可能なシーズ (1)アルミニウム系金属材料の表面処理方法
(2)この処理方法により表面処理したアルミニウム系金属材料
用途利用分野 アルミ系、マグネシウム系軽金属材への防錆、耐蝕性増強
同上材料への塗装性の付与
マグネシウムを用いる電子部品、アルミニウム系建材
関連発表論文 (1)高谷松文. 小特集 マグネシウムの表面処理 マグネシウムの表面処理. 表面技術. vol.44,no.11,1993,p.874‐882.

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