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スピン記録方法および装置

シーズコード S110004562
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 武笠 幸一
  • 廣田 榮一
  • 細井 浩貴
  • 末岡 和久
技術名称 スピン記録方法および装置
技術概要 クラマースの二重項を持つ特定の材料において、孤立スピンが2つの状態(アップまたはダウン)を有する点に着目し、クラマースの二重項を持つ原子(イオン)の孤立スピンの状態(アップまたはダウン)を検出または反転することにより、孤立スピンをビットとしたメモリの読み取りと書き込みを行う。奇数個の電子を持つ原子またはイオンを有するとともに、物質表面の隣接するスピンと相互作用を持たない孤立スピンを有し、孤立スピンがクラマースの二重項により形成されたミョウバン類またはタットン塩等の常磁性物質に対して、情報を孤立スピンの状態として書き込むスピン記録方法である。常磁性物質は、断熱消磁作業物質である。常磁性物質は、FeNH(SO)・12HO、CrK(SO)・12HO等から選ばれる。また、常磁性物質は、KNi(SO)・6HO、(NH)Ni(SO)・6HO等の微細構造定数が負である一軸異方性の結晶物質であってもよい。図はスピン記録方法の動作原理を説明するための模式図であり、Aは、計測前の状態を示し、Bは、計測時の状態を示す。
画像

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研究分野
  • 電子・磁気・光学記録
  • 磁性材料
展開可能なシーズ 原子・分子スケールの安定したビットを形成して、記録密度を大幅に向上することができるスピン記録方法および装置を提供する。
奇数個の電子を持つ原子またはイオンを有するとともに、物質表面の隣接するスピンと相互作用を持たない孤立スピンを有し、孤立スピンがクラマースの二重項により形成された常磁性物質に対して、情報を孤立スピンの状態として書き込むようにしたため、原子・分子スケールの安定したビットを形成して、記録密度を大幅に向上することができるスピン記録方法および装置として有用である。
用途利用分野 磁気記録デバイス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人北海道大学, . 武笠 幸一, 廣田 榮一, 細井 浩貴, 末岡 和久, . スピン記録方法および装置. 特開2007-179710. 2007-07-12
  • G11B   5/02     
  • H01L  27/105    
  • H01L  21/8246   
  • H01L  29/82     

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