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鉄道車両用トラクション制御装置

シーズコード S110004590
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 村上 浩一
  • 中村 英男
技術名称 鉄道車両用トラクション制御装置
技術概要 駆動輪速度と非駆動輪速度との速度差に基づいてスリップの状況を判断し、スリップ中に推定した駆動輪とレール間の粘着係数に基いて算出したアクセル開度によって駆動輪を制御し、スリップ再粘着制御を行う鉄道車両用トラクション制御装置である。速度差と粘着係数算出用しきい値の比較によって粘着係数算出点を判断し、この粘着係数算出点における粘着係数を算出する粘着係数算出手段と、これによって算出された粘着係数算出値に基いて、スリップ回復検出点からスリップ収束検出点までと、スリップ収束検出点以降とにそれぞれ用いる目標粘着係数を算出する目標粘着係数算出手段と、これによって算出された目標粘着係数算出値に基いたアクセル開度の決定により、スリップ回復検出点からスリップ収束検出点までにおいて、駆動輪を制御する目標粘着係数回復手段と、目標粘着係数算出値に基いたアクセル開度の決定により、スリップ収束検出点以降において、駆動輪を制御する目標粘着係数増加手段とを備える。粘着係数算出手段は、スリップ発生を判断するスリップ発生検出用しきい値より小さな粘着係数算出用しきい値と速度差との比較によって粘着係数算出点を判断する。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ 適確に粘着状態を把握することができ、粘着力をより有効利用でき、駆動力の回復、増加を図ることができる鉄道車両等等の車両用トラクション制御装置を提供する。
粘着係数算出手段によって、粘着係数算出点における粘着係数を算出し、この粘着係数算出値に基いて、スリップ回復検出点からスリップ収束検出点までと、スリップ収束検出点以降にそれぞれ用いる目標の粘着係数を算出するので、より適確に粘着状態を把握できる。目標粘着係数算出値に基いたアクセル開度の決定により、スリップ回復検出点からスリップ収束検出点までにおいて、目標粘着係数回復手段によって駆動輪を制御し、スリップ収束検出点以降において、目標粘着係数増加手段によって駆動輪を制御するので、粘着力を有効利用でき駆動力の回復を図ることができ、発生したスリップを適切に抑制できるとともに、スリップ収束後の駆動力を確保して車両の加速性を向上できる。
用途利用分野 スリップ再粘着制御
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 村上 浩一, 中村 英男, . 鉄道車両用トラクション制御装置. 特開2005-239024. 2005-09-08
  • B61C  15/12     
  • F02D  29/02     
  • B60L  15/20     

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