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制輪子の振動低減構造及びブレーキ装置

シーズコード S110004591
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 大熊 茂
  • 土井 雅秋
  • 樋本 優樹
  • 宗重 倫典
  • 麻野 吉雄
  • 野崎 展世
  • 森田 光正
  • 長澤 新
  • 嵯峨 信一
  • 中澤 伸一
技術名称 制輪子の振動低減構造及びブレーキ装置
技術概要 制動時に発生する騒音を低減するためにこの騒音の原因となる制輪子の振動を低減する制輪子の振動低減構造である。制輪子13の背面と複数箇所で接触する接触部16と、制輪子を保持する保持部14の質量を増加させる重り部17とを備える。接触部16は、制輪子13の拘束が安定して制輪子13に発生するがたつきを抑え、制輪子13の首振り運動を低減する。接触部16は、制輪子背面13bと接触する側の制輪子頭14の表面を凸状に加工して形成した凸部16a~16dを備えている。重り部17は、制輪子頭14の質量を増加させて振動が発生するのを抑え、ブレーキ装置5が制輪子13と共振して騒音が増幅されるのを防止する。重り部17は、制輪子吊り8と干渉しないように制輪子頭14の下側に配置されており、車輪4aのフランジ4dとは反対側(車両の幅方向の外側)の制輪子頭14の側面にボルトなどの固定部材によって装着されている。重り部17は、保持部14の上側及び/又は下側に配置されており、この保持部の側面に装着又は側面に一体形成されている。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ 既存の装置の構造を大規模に変更することなく簡単な構造によってブレーキ時の騒音を低減することができる制輪子の振動低減構造及びブレーキ装置を提供する。
制輪子の押付けバランスが安定して拘束力が増し、制輪子と制輪子頭との間の接触部分のがたつきが抑えられ両者の運動が安定化する。また、振動入力に対する感度が低下するため、制輪子の摩擦振動によりブレーキ装置に入力する力の伝達が低下し制輪子頭の振動が抑えられ、ブレーキ時に発生する騒音の発生頻度と騒音レベルとを低下できる。ブレーキ装置の構造上及び艤装上の制約を受けずに制輪子頭に重り部を簡単に取り付けでき、ブレーキ装置の構造を大幅に変更することなく、既存の制輪子頭に重り部を後から装着できる。また、全ての車両の制輪子頭に重り部を装着する必要がなく、騒音の発生する制輪子を保持する制輪子頭のみに重り部を個別装着すれば足りるため低コストである。
用途利用分野 ブレーキ時騒音低減
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 西日本旅客鉄道株式会社, ナブテスコ株式会社, 財団法人鉄道総合技術研究所, . 大熊 茂, 土井 雅秋, 樋本 優樹, 宗重 倫典, 麻野 吉雄, 野崎 展世, 森田 光正, 長澤 新, 嵯峨 信一, 中澤 伸一, . 制輪子の振動低減構造及びブレーキ装置. 特開2005-249065. 2005-09-15
  • F16D  65/06     
  • B61H  13/34     
  • F16D  49/00     
  • F16F  15/02     

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