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脱線検知装置

シーズコード S110004622
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 笹川 卓
  • 坂本 泰明
  • 村井 敏昭
技術名称 脱線検知装置
技術概要 脱線検知装置は、鉄道車両においてレール21に対向する位置に配置され、供給される電流に従って発生する磁界によりレール21内に磁束を発生させる電磁変換部と、電磁変換部に電流を供給する駆動手段と、駆動手段から電磁変換部に供給される電流を検出して検出信号を出力する電流検出手段と、駆動手段から電磁変換部に供給される電流に従って発生する電圧を検出して検出信号を出力する電圧検出手段と、電流検出手段から出力される検出信号と電圧検出手段から出力される検出信号とに基づいて、鉄道車両が脱線しているか否かを判定する脱線検知手段とを具備する。台車14とその上に取り付けられた客室等を含む鉄道車両は、レール21上を走行することにより、運動エネルギーを蓄積する。走行速度を減少させる場合は、電機子11の巻線に交流電流を流して交流磁界を発生させる。この磁界により、電機子11の一端からレール21内を貫通して電機子11の他端に戻る磁束が発生し、レール21内に渦電流が生じる。鉄道車両の移動と共に磁束もレール21内を移動するが、レール21内の渦電流は磁束の変化を妨げるので、電機子11とレール21との間にブレーキ力が生じる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ リニア誘導モータ(LIM)又は渦電流ブレーキの構成要素を一部兼用することにより、新たにセンサを付加する必要がなく、鉄道車両の脱線を確実に検知することができる脱線検知装置を提供する。
鉄道車両にLIM又は渦電流ブレーキの構成要素として装備されている電磁変換部(電機子)と軌条レールとの電磁結合状態によって電磁変換部に流れる交流電流と電磁変換部に発生する交流電圧との関係が変化することを利用して、新たにセンサを付加することなく、鉄道車両の脱線を確実に検知することができる。
用途利用分野 脱線検知装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 笹川 卓, 坂本 泰明, 村井 敏昭, . 脱線検知装置. 特開2006-014394. 2006-01-12
  • B60L   3/00     

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