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車両動揺抑制方法及び鉄道車両

シーズコード S110004635
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 前橋 栄一
  • 鈴木 康文
  • 宇治田 寧
技術名称 車両動揺抑制方法及び鉄道車両
技術概要 連結された前後の車両の連結器がほぼ1本の剛直な棒のようになる密着連結器10又は密着自動連結器によって相互に連結された複数の車両からなる列車の動揺を抑制する方法である。前後の車両間は連結器のみで連結しつつ、連結器の車体に対する回動を拘束し剛にするか又は拘束の条件を変化させる手段を連結器と車体との間に設け、連結器の車体に対する回動を拘束し剛にするか又は拘束の条件を変化させることにより、前後車両の左右動を相互に抑制する。拘束の条件を車両の速度や車両が進行する線路の曲率に基づきに応じて変化させる。連結器の車体に対する回動を拘束し剛にするか又は拘束の条件を変化させて、前後車両の左右動を相互に抑制する手段を、連結器と車体との間に備える。この手段は連結器と車体間に設けられたダンパ又はアクチュエータを含み、ダンパ又はアクチュエータが車両前後方向に対して斜めに設けられている。ダンパ又はアクチュエータが連結器を挟んで一対設けられた油圧シリンダ12を含み、これら相互の油圧シリンダ間を送油管で連結し、この送油管の途中に流量制御弁を設け、この流量制御弁により上記油圧シリンダ12相互間の送油流量を可変にする。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
  • 鉄道車両用機器
  • 鉄道事故
展開可能なシーズ 車両の動揺を抑制して車両衝突時に引き起こされる列車の編成座屈を防止する方法、及び左右動(ヨーイング)が少なくて乗り心地の良い鉄道車両を提供する。
列車編成座屈が起きにくい、あるいは左右動(ヨーイング)が少なくて乗り心地の良い鉄道車両を提供できる。連結器の拘束を強める(剛にする)ことにより、脱線した車輪や台車が大きく線路から逸脱しようとしても、健全な前車両に追動しやすくなる。このように前車両にガイドされることにより、大幅な脱線や転覆を防止することができる。この効果は、高速車両において特に有効である。また、列車走行中に拘束条件を変化させることで、前後車体間の左右振動を抑制することが可能となる。すなわち、車体間をダンパで繋いだ場合と同等の作用を持たせることができる。大地震発生時には、連結器の拘束を一斉に行うことで、停車までの間の脱線転覆事故を減少させることができる。
用途利用分野 車両動揺抑制、脱線・転覆防止
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 前橋 栄一, 鈴木 康文, 宇治田 寧, . 車両動揺抑制方法及び鉄道車両. 特開2004-331074. 2004-11-25
  • B61G   5/02     
  • B61D  17/20     

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