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鉄道車両

シーズコード S110004655
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 宮本 岳史
  • 前橋 栄一
技術名称 鉄道車両
技術概要 鉄道車両は、車体2の下面側に設けられた、車体と台車との連結機構の一部をなす中心ピン21と、中心ピンの台車に対する左右方向の変移を規制する規制機構30とを具備する。規制機構30中に、クラッシャブル部材と弾性部材を設ける。クラッシャブル部材は、車体と台車との間に所定以上の左右方向の力が働くと、塑性変形して、地震等の鉄道車両に与える著大な振動エネルギーを吸収し、弾性部材はクラッシャブル部材の塑性変形とともに弾性変形し、左右方向の力が低下した後には中心ピン21を台車の幅方向中心位置に付勢する。クラッシャブル部材は、所定以上の左右方向の力が働いたときに破断する破断部材と、破断部材が破断した後の左右方向の力を受けて塑性変形する変形部材とを備える。規制機構は、台車の台車枠に取り付けられたホルダー31を有し、ホルダー31は、中心ピン21を挟んで左右それぞれに配置され、台車枠に沿って左右方向にスライド可能とする。破断部材は、各ホルダーを台車枠に繋ぐメカニカルヒューズボルト33からなり、変形部材と弾性部材は、各ホルダーと台車枠との間にそれぞれ配置されたハニカム材37とバネ35からなる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
展開可能なシーズ 地震等の際に著大な外力が働いたときにも走行安全性を確保し得る鉄道車両を提供する。
クラッシャブル部材及び弾性部材の作用により、車体の台車に対する一定ストローク以上の変移が阻止され、車体の姿勢が台車の幅方向中心に維持され易くなる。そのため、車両の走行安全性が確保され、脱線や転覆、対向車や駅ホーム等とのオフセット衝突等の発生する可能性を低減できる。地震時の際に著大な外力が働いたときにも走行安全性を確保し得る鉄道車両を提供することができる。
用途利用分野 脱線・転覆事故回避
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 宮本 岳史, 前橋 栄一, . 鉄道車両. 特開2006-182111. 2006-07-13
  • B61F   5/02     
  • B61F   5/10     
  • F16F   7/12     
  • F16F  15/02     

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