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車両の衝突転倒防止装置

シーズコード S110004657
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 石田 弘明
  • 前橋 栄一
技術名称 車両の衝突転倒防止装置
技術概要 車輪4を備える台車7で車体11を支持し、レー3ル上を走行する車両10の車輪4がレール3から逸脱した際に、車両の衝突や転倒を防止する装置である。台車に、車輪がレールから逸脱した時にレールに接触して、車両がレールから車幅方向に一定距離以上逸脱することを防止するとともに、車輪の踏面より上方の位置でレールに接して車両の走行を許容する案内部材17を設けてなり、案内部材17のレール3との接触面は車輪の踏面より上方に位置し、案内部材17は、車輪がレールから逸脱した時にレー3ルに接触して、車両が車幅の左右いずれの方向へ移動するのも規制する凹部を有し、案内部材は、レールと当接する凹部に摩擦係数の大きなレジン材料を配設してなり、案内部材は、台車に備えられた軸箱の下端、および、台車に備えられたギアケースの下端に設けられる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
  • 鉄道事故
展開可能なシーズ 脱輪が発生した場合であっても、車両の衝突や転覆を防止するとともに後続或いは先行する健全車両の脱線を防止する。
車両が脱輪したときに、車体の下部に設けられた案内部材がレールに接触し、車両の幅方向および高さ方向の変位を最小限に規制するので、車体の転倒を防止できる。また、車体は脱輪してから停止するまでの間、レールに沿ってガイドされるようになるので、レールから大きく逸脱することなく、対向車両や構造物との衝突を防止できる。更に、健全車両に対するアタック角を抑制して、健全車両の脱輪、転倒を防止する。案内部材の凹部に摩擦係数の大きなレジン系材料を配設したので、車体は脱輪してから停止するまでの距離を短縮できる。脱輪が生じた場合に、軸箱の下端に設けた案内部材がレールに当接して車両の幅方向および高さ方向の変位を最小限に規制するので、車体の転倒を防止できる。
用途利用分野 脱輪車両衝突・転倒防止
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 財団法人鉄道総合技術研究所, . 石田 弘明, 前橋 栄一, . 車両の衝突転倒防止装置. 特開2006-182261. 2006-07-13
  • B61F   9/00     

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