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鉄道車両の接地装置

シーズコード S110004671
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 柿嶋 秀史
  • 池田 博志
  • 細谷 哲也
技術名称 鉄道車両の接地装置
技術概要 軸受(平軸受)2に支持された車軸4の端部に設けられ、軸受2への通電を防止するための鉄道車両の接地装置である。車軸4の端面に固定されて、車軸4とともに回転する回転側治具11と、この回転側治具11が回転可能に装着される固定側治具12と、回転側治具11と固定側治具12との間に介在されて、回転側治具11と固定側治具12との間の通電を可能とする通電部(導電性グリースG、図4の場合は導電性グリースGが密封された転がり軸受21)とを備え、通電部は、固定側治具12に形成された充填部14に充填された導電性グリースまたは導電性粒子を有する粉体で構成され、充填部14の開口部が固定側治具12に転がり軸受15を介して回転可能に装着された回転側治具11によって閉塞され、固定側治具12に、充填部導電性グリースまたは導電性粒子を有する粉体を充填するための充填孔16が形成され、この充填孔16に栓16aが挿脱可能に挿入されている。固定側治具には、電流を流すリード線の一端部が接続され、他端部は例えば、軸受をその背面側から押える軸受押え金等に接続する。導電性粒子は、例えば、カーボンブラック等である。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ 車軸が軸箱に対して軸方向に移動するような場合でも、軸受を経由することなく電流を車軸に導くことができる鉄道車両の接地装置を提供する。
軸受に支持されている車軸が軸箱に対して軸方向にある程度移動しても、それに伴って、固定側治具、通電部、回転側治具が一体となって移動する。車軸が回転するとそれに伴って回転側治具が回転するが、この回転側治具と固定側治具との間に通電部が介在されているので、軸受を経由することなく、固定側治具、通電部、回転側治具を介して電流を車軸に導くことができる。また、固定側治具の充填部に導電性グリースまたは導電性粒子を有する粉体が充填され、この充填部の開口部が回転側治具によって閉塞されているので、充填部に導電性グリースまたは導電性粒子を有する粉体を確実に保持でき、固定側治具と回転側治具の双方に導電性グリースまたは粉体が確実に接触し、通電が確実となる。
用途利用分野 鉄道車両接地装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 柿嶋 秀史, 池田 博志, 細谷 哲也, . 鉄道車両の接地装置. 特開2005-289356. 2005-10-20
  • B61F  15/28     
  • B61F  15/08     
  • B61F  15/12     
  • F16C  19/06     
  • H01R   4/64     

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