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パンタグラフ機構

シーズコード S110004714
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 川口 清
  • 佐川 明朗
  • 長坂 整
技術名称 パンタグラフ機構
技術概要 パンタグラフの舟体7が架線9に対して斜交角度θを有するとともに、パンタグラフを、車両の進行方向に対して後方に向かって斜めに配置するパンタグラフ機構である。斜交角度θが25°~65°である。車両が編成され、複数のパンタグラフが搭載されている場合、先行する第1のパンタグラフの舟体の架線に対する斜交角度θに対して、後行する第2のパンタグラフの舟体の架線に対する斜交角度を(180-θ)°に設定する。この第1のパンタグラフと第2のパンタグラフとを順次交互に配置する。舟体7の形状はV字形であり、舟体内ですり板8が遊合するとともに、車両の進行方向とは逆向きのバイアスがかかるバネ5を配置する。パンタグラフの台座3が車両の進行方向によって回転する機構を具備する。斜交角度θが小さいと、舟体7と架線9との離脱が懸念され、これを回避するために、寸法の長い舟体が必要となり、また、斜交角度θが90°に近くなると、スティックスリップによる架線の波状摩耗が発生し易くなり、かつ、カルマン渦が生じるといった問題が生じる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ スティックスリップによる架線の波状摩耗を低減、消滅させるとともに、カルマン渦の発生を減少させ、前後、並びに上下振動の抑制と舟体からの騒音の低減を図ることができるパンタグラフ機構を提供する。
前後方向の剛性が増し、スティックスリップによる架線の波状摩耗を低減するとともに、カルマン渦の発生を減少、消滅させ、前後、並びに上下振動の抑制と舟体からの騒音の低減を図ることができる。また、架線(トロリ線)に対して舟体のすり板が、いつも一定の角度で摺接することに起因する、架線の片減りをなくして、既に形成された波状摩耗を平滑化させる効果があり、架線(トロリ線)の長寿命化を図ることができる。このパンタグラフ機構は、鉄道車両の架線からの給電を行うパンタグラフ機構として利用可能である。
用途利用分野 パンタグラフ、鉄道車両
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 財団法人鉄道総合技術研究所, . 川口 清, 佐川 明朗, 長坂 整, . パンタグラフ機構. 特開2006-288007. 2006-10-19
  • B60L   5/20     
  • B60L   5/22     
  • B60L   5/24     

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