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推定方法

シーズコード S110004722
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 清水 康弘
技術名称 推定方法
技術概要 電動車の床下台車近傍騒音の実測値αと、付随車の床下台車近傍騒音の実測値βと、電動車の主電動機の定置試験の実測値γとに基づいて電動車の歯車装置の騒音を推定する推定方法である。主電動機の騒音として空力音が支配的となる高速域において、実測値αとβとの差から電動車の駆動系騒音を求め、求めた駆動系騒音と実測値γとの差から高速域における歯車装置の騒音を推定する。実測値αの測定位置条件と実測値γの測定位置条件との位置条件の差異に基づいて実測値γを補正した上で、求めた駆動系騒音と補正済みの実測値γとの差から高速域における歯車装置の騒音を推定する。空力音が支配的になる高速域とは、主電動機の騒音に含まれる空力音が、主電動機自身に起因する電磁音に対して一定以上の割合を占めることとなる主電動機の回転領域又は主電動機により駆動される電動車の速度領域をいう。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
  • 鉄道騒音・振動
展開可能なシーズ 鉄道車両走行時の騒音として、床下騒音に着目し、中でも騒音の実態が把握し難かった歯車装置の騒音を容易且つ正確に推定する。
実測では測定が困難な歯車装置単体の騒音を容易に推定することができる。また、空力音が支配的となる高速域における主電動機の定置試験の実測値γに基づいて、歯車装置の騒音を推定することにより、精度の高い推定値を求めることができる。実測値αと、実測値γとの測定条件が異なる場合であっても、当該測定条件の差異に基づいて実測値γを補正した上で歯車装置の騒音を推定することができるため、正確な推定値を求めることができる。また、一方の測定条件に拘束されないため、電動車及び付随車の走行試験や主電動機の定置試験を容易に行うことができる。鉄道車両の騒音に対する音源の実態を明らかにすることができ、各音源に応じた有効な騒音対策を講じる端緒とすることができる。
用途利用分野 鉄道車両走行騒音推定、床下騒音
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 清水 康弘, . 推定方法. 特開2006-306278. 2006-11-09
  • B61D  49/00     
  • G01H   3/00     
  • G01H  17/00     

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