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ブレーキディスクとその表面処理方法及びブレーキディスクの表面処理装置

シーズコード S110004734
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 森 久史
  • 松井 元英
  • 辻村 太郎
技術名称 ブレーキディスクとその表面処理方法及びブレーキディスクの表面処理装置
技術概要 摩擦面5aが表面処理されたブレーキディスクであって、摩擦面の表層に硬化処理層5b、5eが形成されていることを特徴とするブレーキディスク5である。ブレーキディスク5は制動時に制輪子が摩擦面5aに押し付けられる。摩擦面5aは、制輪子3と接触するしゅう動面(ブレーキ面)であり、熱応力による微小亀裂の発生を抑制するとともに微小亀裂が発生したときにこの微小亀裂の進展を抑制し、耐熱亀裂特性が向上するように硬化処理されている。硬化処理層5bは、ショットピーニング処理によって形成されていて、硬化処理層5eは、熱処理によって形成されている。ショットピーニング処理は、摩擦面に所定の圧力で、アルミナ、ジルコニア、シリカなどの無機質素材粒子を噴射して表面処理する。熱処理は、摩擦面を焼なましする焼なまし工程と、焼なまし工程後の摩擦面を焼入れする焼入れ工程と、焼入れ工程後の前記摩擦面を焼もどしする焼もどし工程とを含む。摩擦面の表層に硬化処理層5b、5eを形成する硬化処理手段を備える。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ 強度に優れ製造が容易で安価であり長寿命化を図ることができるブレーキディスクとその表面処理方法及びブレーキディスクの表面処理装置を提供する。
摩擦面の表層に硬化処理層が形成されているため、ブレーキディスクの強度を向上させることができる。制動時にブレーキディスクに発生する熱応力によって微小な熱亀裂が発生するのを抑制できるとともに、微小な熱亀裂が発生してもこの熱亀裂の進展を防止できる。ブレーキディスクの長寿命化が図られ、ブレーキディスクの交換に要する費用を削減できる。特別な金型を製造したり組立に手間をかけたりする必要がなくなるため、製造工程が簡単になってブレーキディスクを安価に製造できる。ブレーキディスクの本来の強度や破壊特性を維持しつつ、ブレーキディスクの使用前に摩擦面に予め圧縮応力を加えておき、強度を向上できる。
用途利用分野 鉄道車両、ブレーキディスク耐久性向上
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 財団法人鉄道総合技術研究所, . 森 久史, 松井 元英, 辻村 太郎, . ブレーキディスクとその表面処理方法及びブレーキディスクの表面処理装置. 特開2006-336812. 2006-12-14
  • F16D  65/12     
  • F16D  69/00     

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