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基礎構造及びその構築方法

シーズコード S110004746
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 澤田 亮
  • 桐生 郷史
技術名称 基礎構造及びその構築方法
技術概要 本基礎構造1は、構造物としての高架橋2の一部を構成する直接基礎構造体としてのフーチング3と、液状化地盤4内に構築されたボックス状構造体5とからなり、ボックス状構造体は、その上方周縁6がフーチング3の下方周縁7に沿って隣接されるよう、フーチング3に対して位置決めする。ボックス状構造体5は、薬剤注入によって地盤改良された改良体であり、ボックス状構造体で囲まれた内部地盤8のせん断変形を拘束することができるように構成する。そして、フーチング3の幅をW、ボックス状構造体5の高さをDとしたとき、比率D/Wを、液状化地盤4での地震時の間隙水圧上昇がボックス状構造体5の外側よりも内側において抑制されるように設定する。又は、比率D/Wを、等応力線図を用いて直接基礎構造体の底面にて地盤に作用する荷重に対する地盤内垂直応力を評価し、地盤内垂直応力が地盤支持力として実質的に無視し得る深さに基づいて設定する。比率D/Wは3以上が好ましい。ボックス状構造体は、周辺地盤からの強制せん断変形に対して十分な剛性を有し、ボックス状構造体自体のせん断剛性が大きくなり、それに伴って内部地盤の拘束作用が大きくなる。
画像

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研究分野
  • 鉄道施設・建設一般
  • 地盤改良,土質安定処理
  • 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形
展開可能なシーズ 液状化地盤を広範囲に地盤改良せずとも、構造物の倒壊を確実に防止できる基礎構造及びその構築方法を提供する。
内部地盤のせん断変形を減少させることが可能となり、間隙水圧の上昇を抑制することができる。また地盤支持力に影響が出る深さまでボックス状構造体を設ければ足り、それより深い箇所で液状化が起こったとしても、地盤支持力には影響が及ばないので、構造物を確実に支持することができる。
用途利用分野 高架橋基礎構造
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 澤田 亮, 桐生 郷史, . 基礎構造及びその構築方法. 特開2007-023645. 2007-02-01
  • E02D  27/34     
  • E02D   5/18     

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