TOP > 技術シーズ検索 > コンクリート高架橋の騒音低減構造

コンクリート高架橋の騒音低減構造

シーズコード S110004747
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 半坂 征則
  • 間々田 祥吾
  • 鈴木 実
技術名称 コンクリート高架橋の騒音低減構造
技術概要 騒音低減構造1は、コンクリート高架橋Eの床版下面Eの振動を減衰させる制振層2と、制振層2を拘束する拘束層3とを備える。そして、制振層2は、床版下面Eにこの制振層2の上面が密着し、拘束層3よりも剛性が低くヤング率が10~100MPaの粘弾性材であるエチレンプロピレンゴム(EPDM)の加硫ゴムによって形成される。また拘束層3は、制振層2よりも剛性が高い弾性材であり、無機質小粒子をエポキシ樹脂で結合した無機質粒子結合材によって形成され、コンクリート高架橋Eの下方の音源からこの拘束層3の下面に向かう騒音を吸収する。制振層2の軟質粘弾性材が床版Eの振動に伴ってせん断変形し、また拘束層3によって制振層2の変形が拘束されるため制振層2のせん断変形が増幅され、軟質粘弾性材の粘性抵抗による内部損失によって床版下面Eの振動が減衰する。又は、更に、制振層2よりも弾性率が低く、ヤング率が10MPa以下の粘弾性材であるEPDMの加硫ゴム系発泡ゴムによって形成された、制振層2からの振動の伝達を低減する防音層7を備える。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-219423.gif
研究分野
  • 鉄道施設・建設一般
  • コンクリート橋,その他の材料を用いた橋
  • 鉄道騒音・振動
展開可能なシーズ コンクリート高架橋からの構造物騒音を低減することができる高架橋の騒音低減構造を提供する。
制振層の振動遮断効果により拘束層の振動は小さなものとなり、拘束層から放射される固体音を小さくすることができる。更に、剛性の小さな防音層を備えることにより、拘束層の振動振幅を小さくし、拘束層からの放射音を減少させることができる。
用途利用分野 コンクリート高架橋、コンクリート高架橋騒音低減構造
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 半坂 征則, 間々田 祥吾, 鈴木 実, . コンクリート高架橋の騒音低減構造. 特開2007-032165. 2007-02-08
  • E01D   1/00     

PAGE TOP