TOP > 技術シーズ検索 > 鉄道車両用緩衝装置

鉄道車両用緩衝装置

シーズコード S110004782
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 早勢 剛
  • 深澤 香敏
  • 間 輝之
  • 上西 道雄
  • 西見 裕介
技術名称 鉄道車両用緩衝装置
技術概要 一方の端部に連結器17が接続されるようになっている緩衝器枠2と、車両の伴板守に係止されるようになっている一対の伴板3、4と、ゴム状緩衝器と、粘性緩衝器とから構成されている鉄道車両用緩衝器である。ゴム状緩衝器は、緩衝器枠2内に設けられている緩衝器枠仕切部2aと一対の伴板3、4のそれぞれの間に設けられている一対の弾性体10a、10bからなる。粘性緩衝器は、緩衝器枠2の他方の端部に設けられているシリンダ6と、シリンダ6内に設けられているピストン5と、シリンダ6内に充填されている粘性流体8とからなる。ピストン5の外径はシリンダ6の内径よりも小さく、それによってピストン5とシリンダ6の間に絞り流路aが形成され、ピストン5に設けられているピストン棒5aの先端部が、シリンダ6側に位置する伴板4に揺動自在に係合されている。ストッパと伴板守とで伴板4を挟装し、伴板4を一方の車両に実質的に固定することにより、ピストン棒5aによるゴムパット組立体10bの押し込み・圧縮を確実に防止することができる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-293215.gif
研究分野
  • 鉄道車両用機器
展開可能なシーズ ゴム状緩衝器と粘性緩衝器とを備えて鉄道車両の前後衝動を吸収緩和する緩衝装置を提供する。
この鉄道車両用緩衝装置は、緩衝器枠の内部、特に緩衝器枠仕切部の付近に有効スペースが生じ、ゴム状緩衝器の取付長を十分長く確保できる。ゴム状緩衝器の中央にピストン用穴を設ける必要がなく、ゴム状緩衝器による吸収エネルギーを従来の緩衝装置のゴム状緩衝器よりも多くできる結果、前後の伴板のピッチを変更することなく、緩衝容量の大容量化を図ることが可能になり、特にゴム状緩衝器の本来の機能を良好に発揮できる。従来、必要であつたピストン戻し用ばねは不要になり、ゴム状緩衝器の復元力によって、外力が作用しない場合は常に粘性緩衝器のピストンを中立位置に良好に保持することができる。その結果、鉄道車両用緩衝装置の作用が安定的に得られると共に構造が簡素化する。
用途利用分野 鉄道車両用緩衝装置、ゴム状緩衝器、粘性緩衝器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, (株)日本製鋼所, . 早勢 剛, 深澤 香敏, 間 輝之, 上西 道雄, 西見 裕介, . 鉄道車両用緩衝装置. 特開2007-099139. 2007-04-19
  • B61G   9/08     
  • F16F   7/00     
  • F16F   9/20     

PAGE TOP