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軌道短絡改善方法及びその装置

シーズコード S110004798
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 福田 光芳
  • 伴 巧
技術名称 軌道短絡改善方法及びその装置
技術概要 粉末状、粒子状、ゲル状又は液状の絶縁性研磨材料又は非磁性導電材料をレールとそのレール上を走行する列車の車輪との間に噴射して介在させて、レールと車輪間の電気的接触抵抗を小さくする軌道回路短絡改善方法である。軌道回路短絡改善装置はレールに又はそのレール上を走行する列車の車輪に粉末状、粒子状、ゲル状又は液状の絶縁性研磨材料又は非磁性導電材料を噴射する噴射装置と、列車の前記噴射装置への接近又は通過を検知する列車検知器と、その列車検知器からの検知信号に基づいて噴射装置に噴射指令信号を与える制御装置とからなり、噴射装置、列車検知器及び制御装置はいずれもレール近傍に設けられている。制御装置は、列車の運転室又は車掌室に設けられ、手動操作に基づいて噴射開始指令信号及び噴射停止指令信号を噴射装置に与える。制御装置は、車両の走行条件検出手段に接続され、その走行条件検出手段からだ行走行検出信号を受けている間、噴射指令信号を噴射装置に与える。あるいは制御装置は、軌道短絡性能確認装置に接続され、その軌道短絡性能確認装置から短絡不良検出信号を受けている間、噴射指令信号を噴射装置に与える。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
  • 保線,鉄道防災
  • 信号,保安
展開可能なシーズ 安価な装置を取り付け、安価な材料を用いることにより、必要な区間のレール間短絡を改善することができる軌道回路短絡改善方法、及びこの方法を用いる装置を提供する。
車輪とレールとの間に絶縁性研磨材料を噴射する場合は、その研磨材料によりレールと車輪間の錆などの絶縁被膜が排除されて電気的接触抵抗が低減されるため、軌道短絡が改善される。研磨材料は粉末状、粒子状、ゲル状又は液状であり、列車通過後は飛散・消失し易いため、軌道回路の障害になることがない。研磨材料は絶縁性であるので、軌道回路の絶縁継ぎ目や締結装置などの絶縁部分に堆積しても、軌道回路の障害にならない。車輪とレールとの間に非磁性導電材料を噴射する場合は、その非磁性導電材料によりレールと車輪間の錆などの絶縁被膜による電気的接触抵抗が減少され、導電性能が高められ、軌道短絡が改善される。
用途利用分野 列車検知、軌道短絡防止
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 福田 光芳, 伴 巧, . 軌道短絡改善方法及びその装置. 特開2007-137371. 2007-06-07
  • B61L   1/18     

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