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自動沈下補正装置

シーズコード S110004802
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 村本 勝己
技術名称 自動沈下補正装置
技術概要 下部構造に直接、または間接的に載置され、その下部構造側に流出孔2aを有する容器2と、この容器内に充填される粒状体3、もしくは粉状体3とを備え、下部構造の沈下に伴い、容器が下部構造に対して相対的な浮き上がりを生じるときに容器内の粒状体、もしくは粉状体が流出孔2aから流出して容器と下部構造との間の空隙を埋め、下部構造の沈下分を補正する自動沈下補正装置1である。下部構造に支持される上部構造が容器を兼ねている。下部構造に一体となる外郭4内に容器が収納され、粒状体、もしくは粉状体は容器と外郭間に生じた空隙を埋める。流出孔の内周面、もしくは流出孔の上面は下方から上方へかけて大きさが次第に拡大する形状をしている。粒状体は砂又は金属球又はセラミック球である。下部構造5の沈下に伴い、容器2と外郭4間に空隙が生ずることから、粒状体等3は容器2と外郭4との間に生じた空隙を埋めることになる。粒状体等3が空隙を完全に埋め尽くしたところで、容器2の降下が完全に阻止される。更に外郭4が降下したときには粒状体等3が再度、容器2の底面と外郭4の上面との間の空隙を埋め、容器2の更なる降下を阻止する。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
  • 保線,鉄道防災
展開可能なシーズ 格別な制御を必要とすることなく、沈下の発生と共に沈下量に応じて沈下の補正をする自動沈下補正装置を提供する。
下部構造に直接、または間接的に載置され、流出孔を有する容器と、この容器内に充填される粒状体、もしくは粉状体とを備え、粒状体、もしくは粉状体が下部構造の沈下に伴い、流出孔から流出して容器と下部構造との間の空隙を埋めるため、下部構造の沈下分を補正し、上部構造の沈下を阻止することができる。上部構造の沈下が阻止されることで、上部構造に沈下が生じる場合のようなジャッキアップ等の作業の必要性はなく、容器(上部構造)の沈下を修正するための、沈下の検出等の能動的な制御も一切必要とせず、下部構造に沈下が生じても単に放置しておくだけでよい。
用途利用分野 レール、橋桁、バラスト軌道、スラブ軌道、多径間連続橋
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 村本 勝己, . 自動沈下補正装置. 特開2007-162293. 2007-06-28
  • E02D  27/34     

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