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気温推定方法及び気温推定システム

シーズコード S110004824
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 植山 秀紀
技術名称 気温推定方法及び気温推定システム
技術概要 注目地点の近隣にある気象観測地点から、少なくとも気温データを含む気象観測データと、放射冷却強度データと、過去における注目地点と気象観測地点との気温差のデータとを取得する。放射冷却強度データに基づいて、注目地点と気象観測地点との間の気象要因による温位差を推定する。過去における注目地点と気象観測地点との気温差のデータに基づいて、注目地点と気象観測地点との間の地理的要因による温位差を推定する。推定された気象要因による温位差及び地理的要因による温位差とから、注目地点と気象観測地点との間の温位差を決定し、注目地点における気温を推定する。放射冷却強度データに代えて、日照率、気温の日較差、夜間風速、降水量のうち少なくとも1つを含む気象観測データを説明変数とする重回帰分析により、注目地点と気象観測地点との間の気象要因による気温差又は温位差を推定する。これにより、風速等の気象要素を実際に観測することなく現在利用可能な気象観測データのみに基づいて、数十mメッシュ程度の解像度で気温を推定することが可能となる。
画像

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研究分野
  • 気象学一般
  • 気候学,気候変動
  • 水文学一般
展開可能なシーズ 現在利用可能な気象観測データに基づいて、数十mメッシュ程度の解像度で気温推定を行うことができる方法及びシステムを提供する。
国土の約7割を中山間地域が占め、数平方kmの範囲で地点間の気温差が7℃にもなり得る日本においては、地域の多様な温度環境を高精度に把握することにより、これを有効な資源として省エネルギーなどに役立てることが可能である。数十mメッシュ程度の解像度で気温を推定できれば、複雑な地形を有する地域においても圃場単位の気象特性を考慮した作物立地配置を行うことにより、凍結防止用や遮光用の農業資材の使用量を削減し、農業施設の環境調節費用を抑えることが可能となる。
用途利用分野 簡易定点観測装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 植山 秀紀, . 気温推定方法及び気温推定システム. 特開2007-114053. 2007-05-10
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