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人工発汗装置

シーズコード S110004883
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 清水 勝嘉
  • 山田 晃也
  • 加納 喜代継
  • 松岡 武志
技術名称 人工発汗装置
技術概要 擬似人体1の表面の下層全体に、例えば、ニッケルワイヤヒータを用いた加熱層10が均一に設けられる一方、擬似人体の表面には、保水材11が配置され、この保水材の外側に透湿膜3が配設される。また保水材は、頭、胸、背中、腕、足等の複数のパーツに分かれており、夫々のパーツの例えば中央部付近には、給水チューブ12の一端が取り付けられ、他端は、給水ポンプ30に接続される。さらに、保水材の透湿膜3寄りには、加熱層10とは別の加熱層20が設けられ、加熱層10は、擬似人体1の発汗を促進するために配設され、別の加熱層20は、主に擬似人体1からの発熱を担うために配設される。これらの加熱層が加熱されると、擬似人体の保水材と透湿膜が均等に加熱され、この状態において両加熱層の温度と、擬似人体の外部の温度、湿度が一定であれば、保水材への給水量に応じた発汗が擬似人体から生じる。ところで、保水材への給水量を制御することによって擬似人体の発汗量を制御できるのは、一定時間、一定量の給水を保水材に行うことによって、保水材の保水率と蒸発率とが平衡状態となり、給水ポンプの給水量が擬似人体の発汗量となるためである。
画像

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研究分野
  • ロボットの運動・制御
  • 生体系モデル一般
展開可能なシーズ 例えば、擬似人体内部の温度と湿度を調節して、擬似人体内部の水蒸気の分圧を制御し、擬似人体内部と外部の水蒸気の分圧に差異を持たせる発汗量の制御において、保水材の保水率と蒸発量(発汗量)とが平衡に保たれている状態下では、保水材への給水量は、擬似人体の発汗量と等しくなるので、保水材への給水量を制御することによって、簡単な構造で、かつ容易に擬似人体の発汗量を制御できるようにする。
保水材への給水量あるいは空間層の湿度に基づいて給水ポンプの給水量を制御することで、擬似人体の発汗量を制御するようにしたので、発汗量を制御するために、擬似人体内部の温度や湿度を計測する必要がなく、人工発汗装置を簡単な構造にすることができる。
用途利用分野 衣料分野、空調分野
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 清水 勝嘉, 山田 晃也, 加納 喜代継, 松岡 武志, . 人工発汗装置. 特開2004-068230. 2004-03-04
  • A41H   5/00     

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