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界面活性剤によるナノ粒子のサイズ分別法

シーズコード S012000084
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 恒川 信
  • 粕谷 厚生
研究者所属機関
  • 東北大学
研究機関
  • 東北大学
技術名称 界面活性剤によるナノ粒子のサイズ分別法
技術概要 ナノ粒子をオイル中に安定して分散させるため水相ゾルに界面活性剤を加えてマイクロエマルジョン法によりオイル相ゾルを得る方法があるが、この過程で、ナノ粒子の粒径がより小さくなると曲率の差が顕著となり、本来疎水性であった界面活性剤の末端部で開き角の差に応じて親水性が与付されることを見出し、水相ゾルに対して逐次エマルジョンプロセスを実施することにより、約1mm毎粒径の減少した単分散に近いナノ粒子が得られるもので、この分別法は、ミセル化できる微粒子であれば、どのような物質にも適用することができ、しかも有機溶媒としては、トルエンが特に有利に適合するが、その他粘性が小さくかつ揮発性が大きいものであれば、従来知られている疎水性有機溶媒のいずれもが適合する。このように、ゾル液やミセル物質の如何にかかわらず、ミセル化された微粒子を含むゾルから、容易かつ簡易に単分散に近いナノ粒子を安定して分別することができる。
画像

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S012000084_01SUM.gif
従来技術、競合技術の概要 10nm以下のミセル化された微粒子を含むゾルを処理して単分散に近いナノ粒子を得るには、従来からクロマトグラフ法が有力であった。しかし、この方法は、ゾル液の種類やミセル物質の種類に応じて、個別に最適カラムを探す必要があり、そのための時間を要していた。しかも従来のやり方では、カラムを探して結局見当たらなかったというばあいが生じていた。
研究分野
  • 応用物理化学的操作・装置
  • コロイド化学一般
展開可能なシーズ (1)ナノ粒子サイズ分別
用途利用分野 ナノテクノロジー関係で、ナノ粒子分別に利用できる
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東北大学, . 恒川 信, 粕谷 厚生, . 界面活性剤によるナノ粒子のサイズ分別法. 特開2000-117094. 2000-04-25
  • B01J  13/00     
  • B01D  17/05     
  • B01F  17/12     

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