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フィンガリング不安定性を利用した凹凸及び微細凹凸構造を有する表面並びにその凹凸及び微細凹凸形成方法

シーズコード S110004931
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 朝倉 浩一
  • 黒田 章裕
  • 武重 日香里
  • 石原 司
技術名称 フィンガリング不安定性を利用した凹凸及び微細凹凸構造を有する表面並びにその凹凸及び微細凹凸形成方法
技術概要 平均0.1~1.0mmの間隔を有する凹凸構造を有する凹凸構造の表面に、さらに周期0.1~50μmの範囲にある微細凹凸構造を有する表面である。表面の凹凸及び微細凹凸形成方法であって、ブロックを基材表面に接するように互いに密着させ、その間隙に表面処理剤を満たし、ブロックを移動させながら表面処理剤を基材上に塗布する際に、フィンガリング不安定性を生じさせることにより気液界面に凹凸構造を形成させ、さらにこの気液界面から揮発性物質を蒸発又は基材を繰り返し水浴させることにより微細凹凸構造を形成する形成方法である。上記の形成方法であって、ブロック表面に天然ゴム、ジエン系ゴム又は非ジエン系ゴムを薄くコーティング又は固定したブロックを基材と接するように互いに密着させ、その間隙に表面処理剤を満たすことが好ましい。表面処理剤の塗工に際してアプリケーター又はブロックを使用することが挙げられるが、金属ブロック表面に基材表面と表面処理剤との関係から金属ブロック表面に天然ゴム等を薄くコーティング又は固定して、柔軟で表面処理剤と親和性の高いブロックとしたものを用いるのが極めて効果的である。
研究分野
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 材料表面に凹凸構造をつくる時の工程の煩わしさ、各材料毎に専用の設備が必要である等の問題、さらに周期構造の制御困難性などを解決する。高い撥水性の表面に再現性よく、凹凸及び微細凹凸構造を形成する方法を提供する。
常温・常圧下で凹凸構造が形成されるように設計した表面処理剤を基材に塗布して乾燥するだけで、繰り返し再現性のある状態で、自発的に微細凹凸構造が材料表面に形成できる利点がある。周期のコントロールされた微細凹凸は光を均一に乱反射させる機能を有しており、照明パネルや光ファイバーに処理するだけで、効率的な光拡散照明が可能である。さらに、微粒子として酸化チタン、酸化亜鉛等の紫外線遮蔽性材料を用いることで、ガラス等に紫外線遮蔽効果を付与することも考えられる。
用途利用分野 高撥水性材料、汚染防止材料、光散乱性材料、つらら対策材料、凹凸表面基材材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人慶應義塾, . 朝倉 浩一, 黒田 章裕, 武重 日香里, 石原 司, . 微細凹凸形成方法. 特開2006-320872. 2006-11-30
  • B05D   5/06     
  • G02B   5/02     
  • G02B   6/00     

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